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実機で見る! 5.2ミリの狭額縁ディスプレイ搭載「XPS 13」2015 CES

日本でも発表になった「XPS 13」新モデルが2015 CESの会場に登場。カーボンファイバーを使った薄型軽量ボディと3200×1800ピクセルの解像度を確かめてみた。

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薄くて軽くて頑丈な狭額縁ディスプレイに驚いた

 米Dellは、1月6日(現地時間)に米国ラスベガスで関係者向けの製品説明会を行い、同日米国で発表した「XPS 13」の実機を公開した。

 XPS 13は、5.2ミリという狭額縁のディスプレイを採用することで、13.3型ディスプレイを搭載ながらも、11型ディスプレイ搭載ノートPCに相当するボディサイズに抑えている。本体のサイズは、304(幅)×200(奥行き)×9〜15ミリで、重さはタッチ非対応モデルが1.18キロ、タッチ対応モデルが1.26キロになる。

5.2ミリという狭額縁ベゼルの採用で13.3型ディスプレイを搭載しながらも11型ディスプレイ搭載モデル相当のボディサイズを実現した「XPS 13」
同じサイズのディスプレイを搭載するMacBook Air 13.3インチモデルとフットプリントを比べる。XPS 13が明らかに小さい
パネルにカーボンファイバーを使っているため、薄く軽量、そして、狭額縁のボディでも強度を確保できたと説明する

 本体搭載インタフェースは2基のUSB 3.0、Mini DisplayPort、SDメモリーカードスロットを備える。また、無線接続としてIEEE802.11ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。

左側面にはMini DisplayPortとUSB 3.0、ヘッドセット端子を備える
右側面にはSDメモリーカードスロットとUSB 3.0を配置する
ディスプレイを最大に開く

 OSには、64ビット版 Windows 8.1を導入。ディスプレイのオプションでは、解像度が3200×1800ピクセルの高解像度も選択できる。高解像度ディスプレイでは、コーニングのゴリラガラスでディスプレイを保護する。バッテリー駆動時間は15時間(解像度3200×1800ピクセルモデルで12時間)以上だ。

キーボードはアイソレーションタイプを採用する。会場で確認できた資料ではキーピッチとストロークの値は不明だが、実際にタイプするとキートップの動きは安定していてストレスなく入力できる
展示機材のシステム構成をデバイスマネージャーで確認する
画面解像度は3200×1800ピクセルだ

 XPS 13は北米で1月6日から出荷を開始しており、実売価格は799.99ドルからとなる。現在、米DELLのWebページで掲載している構成例とそれぞれの販売価格は以下の通りだ。

「XPS 13」米国モデルのラインアップ
CPU OS システムメモリ ストレージ グラフィックス ディスプレイ 販売価格
Core i3-5010U Windows 8.1 4Gバイト 128GバイトSSD Intel HD Graphics 5500 13.3型1920×1080ピクセル 799.99ドル
Core i5-5200U Windows 8.1 8Gバイト 128GバイトSSD Intel HD Graphics 5500 13.3型1920×1080ピクセル 999.99ドル
Core i5-5200U Windows 8.1 8Gバイト 128GバイトSSD Intel HD Graphics 5500 13.3型3200×1800ピクセル(タッチ対応) 1299.99ドル
Core i7-5500U Windows 8.1 8Gバイト 256GバイトSSD Intel HD Graphics 5500 13.3型3200×1800ピクセル(タッチ対応) 1599.99ドル


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