日本HP、超小型デスクトップPC「HP Stream Mini」を2月20日から出荷開始
接続動作検証ができたテレビのリストも公開。さらに、サポート外ながら“増設キット”が標準で付属する。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、2月20日にStreamシリーズの小型デスクトップPC「HP Stream Mini」の出荷を開始した。税別のHP Directplus価格は2万7400円から。
HP Stream Miniは、これまでのHP Streamシリーズと同じようにオンラインストレージとの連携を重視しつつ、ノートPCを上回る拡張性を備え、かつ、大画面ディスプレイと外付けキーボードによる作業効率を重視するユーザーのために登場した。日本HPでは、Stream Miniの利用場面として、2台目のサブPC、テレビ用PC、子ども用PCなどを提案している。
テレビとの接続を想定したStream Miniのために、日本HPは、製品情報Webページにて接続動作確認を行ったテレビのリストを用意した。2015年2月20日現在で、日立製作所、三菱電機、パナソニック、シャープ、ソニー、東芝の20モデルで検証ができている。
本体サイズが約145(幅)×146(奥行き×53(高さ)ミリの小型ボディだが、システムメモリ用スロットや2.5インチドライブベイには空きがあって拡張が可能だ。パッケージには、2.5インチドライブベイに増設するためのSerial ATAケーブルとデバイス取り付け用ネジ、説明書が標準で付属しており、ユーザーがボディカバーを外してストレージデバイスを増設できる。ただし、この作業を行った場合、サポート外となるため、注意が必要だ。
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