米Microsoftが米国サンフランシスコで開催している開発者会議「Build 2015」の2日目の基調講演において、スクウェア・エニックスは米MicrosoftとNVIDIAの協力の下、同社がWITCH CHAPTER 0 [cry]プロジェクトと名付けたリアルタイムCG技術デモを披露した。
同デモは次世代OS「Windows 10」での搭載が予定されているグラフィックスAPIであるDirect X12を用いたもので、1シーンあたり6300万のポリゴンと8K×8Kという膨大なテクスチャにより、女性キャラクターの肌や髪の毛の質感が非常にリアルに描写されている。この技術はのゲームエンジン「Luminous Studio」に統合される。
関連記事
- 鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:「Windows 10」は永遠に未完のOSか?
Microsoftが開発者会議「Build 2015」で発表した内容は、企業とクラウド、アプリ開発に関するものが中心だが、PC USER的に重要と思われるポイントをまとめつつ、見えてきたWindows 10の最新トレンドについて考察しよう。 - 本田雅一のクロスオーバーデジタル:iOS/Androidアプリも巧みに取り込む「Windows 10」でMicrosoft復権なるか?
Microsoftの開発者会議「Build 2015」が始まった。初日の基調講演では、2018年までにWindows 10搭載機が10億台に達するという予測、そしてAndroid/iOSアプリの開発者がWindows 10向けアプリをコード流用で移植できる支援策が強調された。 - HoloLensの利用場面も幅広く紹介:Build 2015基調講演で示した「Windows 10でなくなるスマートフォンとデスクトップPCの境界」
Build 2015の初日基調講演で行ったデモでは、Windows 10で導入する「ユニバーサルアプリ」の利便性のほか、HoloLensの利用シーンも紹介している。 - 「Spartan」は製品名にならず:Windows 10の新ブラウザは「Microsoft Edge」が正式名称に
「Project Spartan」の開発コード名で呼ばれてきたWindows 10の新ブラウザは、正式名称が「Microsoft Edge」となった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.