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USBケーブルをカスタム、マウスを修理、これもまたPC自作古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

好みのコネクタを選んでUSBケーブルを自作できるキットや、ダーマポイント製マウス向けの換装ケーブルなどが登場。パーツとしては地味ながら、自作欲を刺激する仕様に入荷ショップの視線は熱かった。

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「好きな組み合わせで、延長ケーブルにもできます」――自由度の高いUSB 2.0ケーブルキットが登場

 先週、パソコンハウス東映に変換名人(TEFTEC JAPAN)の自作ケーブルキット「CAK-A」が入荷した。価格は980円だ。約3メートルのUSB 2.0ケーブルに、Aオス/Aメス/Bオス/miniオス/microオスのコネクタヘッドと内部接続向けの4ピンコネクタ(およびシールド)をそれぞれ2個同梱したキットで、好みにあった組み合わせのUSBケーブルを自作できる。

 同店は「延長ケーブルにしたり、小型のコネクタ同士をつなぐといったこともできますし、自由度は高いですね。変換名人は安価なアンテナやLAN自作キットが好調なので、その流れで売り出したのでしょう。メーカーサポートもマニュアルもありませんが、自力で作ってちゃんとデータ転送なり給電なりできたら楽しいと思いますよ」とプッシュしていた。

変換名人「CAK-A」

 ケーブル工作関連のアイテムとしては、大型連休中にもPLEXから「例のケーブル」が登場している。ダーマポイントのゲーミングマウス「DRTCM3xシリーズ」向けとみられるUSB換装ケーブルで、1本入りの「PX-REI」は750円〜850円、3本入りの「PX-REI3」は1750円〜2000円となる。メーカー保証はつかないが、同社サイトにはDRTCM3xシリーズやCOUGAR「300M」、クーラーマスター「ALCOR/MIZERシリーズ」の取り付け例を紹介している。

 入荷したパソコンSHOPアークは「ダーマポイントが活動を停止して久しいですが、同社マウスの愛用者は多いので、自分で保守できるケーブルが出回るようになったのを歓迎する人はいそうです。ハンダを使えばほかのゲーミングマウスにも使えそうでうし、ある程度腕があれば汎用的な保守部品としてストックしておくのも悪くないですね」と話していた。

PLEX「例のケーブル」

PLEXの例のケーブル紹介ページ。サポート外ながら、取り付け例を丁寧に解説している

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