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アスク、GIGABYTEの“SLI”ゲーミングノート「AORTUS X7 Pro」シリーズ取り扱い開始

上位構成はGeForce GTX 970MのSLI構成。CPUはBroadwell世代のハイエンドモデルで、ストレージは最大構成で512GバイトSSD3基+2TバイトHDD。

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 アスクは、8月18日にGIGABYTEのゲーミングPCブランド「AORUS」のノートPC「AORUS X7 Pro」シリーズの取り扱いを開始した。8月18日からAmazon.com限定で予約を開始し、8月27日から販売を開始する。今回登場するのは「AORUS X7 Pro V4」と「AORUS X7 Pro V2」で、実売予想価格は税別でAORUS X7 Pro V4が35万円前後、AORUS X7 Pro V2が27万円台後半となる。

「AORUS X7 Pro」シリーズ

 ともに17.3型ディスプレイを搭載して解像度は1920×1080ピクセルに対応する。ゲーミングPCだがデザインはビジネス利用も想定している。ボディの厚さは22.9ミリで重さも約3キロと、このサイズのディスプレイを搭載するゲーミングノートPCとしては薄く軽い。本体サイズは428(幅)×305(奥行き)×22.9(高さ)ミリ。

 システム構成では、グラフィックスの仕様でAORUS X7 Pro V4がGeForce GTX 970M(グラフィックスメモリ3Gバイト×2)、AORUS X7 Pro V2でGeForce GTX 860M(グラフィックスメモリ4Gバイト×2)をそれぞれ2基実装してSLIを構成する。CPUは、AORUS X7 Pro V4がCore i7-5850HQ(2.7GHz/最大3.6GHz、4コア8スロット、3次キャッシュメモリ6Mバイト)、AORUS X7 Pro V2がCore i7-4860HQ(2.4GHz/最大3.6GHz、4コア8スロット、3次キャッシュメモリ6Mバイト)を搭載する。

 データストレージは、AORUS X7 Pro V4が128GバイトmSATA SSD×2基と1TバイトHDDの組み合わせで、AORUS X7 Pro V2が128GバイトmSATA SSDと1TバイトHDDの組み合わせだ。ボディには3基のmSATA接続SSDを内蔵可能で最大で3基の512GバイトSSDと2TバイトHDDを組み合わせた構成も用意できる。また、独自技術「AORTUS RAID Xpress」で高速転送を実現する。

 冷却機構では、独自開発の排熱技術「AORTUS Thermal+」を導入し、複数のヒートパイプと4カ所の排気口、2基のクーラーファンをボディの両サイドに内蔵した。ゲーミングPCで重要なマクロキー機能でも独立したマクロキーを備え、ユーティリティ「Macro Engine」を用意する。

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