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プリンタのランニングコストに自信あり――ブラザー「PRIVIO」発表会:中村兄弟も駆け付けた(2/2 ページ)
ブラザーがインクジェットプリンタ「PRIVIO」の新ラインアップを発表した。スマホ連携の強化とともに、ランニングコストの優位性をアピールする。
ブラザーが1回のインク交換で印刷可能な枚数を公表する理由は?
今回の大きなトピックとして、「ブラザーのインクがお得」ということをユーザーに知ってもらうために、2015年のモデルから1回のインク交換で印刷可能な枚数を公表し、製品カタログや店頭のポップなどで積極的に訴求していくというものがある。
これまで同社はA4文書やL判写真の印刷1枚あたりのインクコストを公表していたが、ランニングコストに敏感なユーザーからの要望に応え、1回のインク交換で印刷可能な枚数を明らかにしたのだ。これは他社の競合機種にはないユニークな試みとなる。
三島氏は「印刷枚数を示すことはユーザーフレンドリーにつながる。当社をきっかけに市場全体でもカートリッジごとの印刷枚数が比較できるようになれば」と、他社にも同様の表記を促したい意向を見せた。
1回のインク交換で印刷できる枚数は、A4カラー文書の場合でBASICシリーズがカラーインク499枚/ブラックインク375枚、NEOシリーズがカラーインク1200枚/ブラックインク1048枚、L判写真の場合でBASICシリーズがカラーインク199枚、NEOシリーズがカラーインク400枚となる。
各モデルの発売日や実売価格は「ブラザー、“コスパ”に注力したインクジェット複合機「PRIVIO」新モデル」を参照。
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