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「ALIENWARE 15」の実力を解剖する 〜外観編〜Skylake、侵略完了(1)(2/2 ページ)

 エイリアンマークでおなじみのデル製ゲーミングノートPC「ALIENWARE」シリーズが、最新の第6世代Coreプロセッサ“Skylake”を搭載して新登場した。今回は15.6型ディスプレイを搭載する「ALIENWARE 15」にスポットを当ててレビューをお送りする。見せてもらおうか……宇宙最強ゲーミングPCの実力とやらを……!

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ゲームのためのマシン環境

 液晶ディスプレイは、1920×1080ピクセル(フルHD)で非光沢のIPSディスプレイを採用。シビアなプレイが要求される環境で、映り込みなどを気にせずにゲームに集中できるのはかなり重要だ。より高みを目指すなら、オプションで選択できる3840×2160ピクセル(4K)の非光沢IGZO IPSディスプレイも見逃せない。

視野角
評価機はフルHDモデル。視野角も広く、多人数で1つの画面をのぞき込む場面でも問題ない

 キーボードは、カチカチと音が鳴らない柔らかいキータッチで指が疲れにくい。それでいてストロークは約2ミリを確保しているため、キーを押した感触が分かりやすく、ゲームはもちろん、テキスト入力においても快適だ。第4世代Coreプロセッサ“Haswell”を搭載していた従来モデル同様、左側にマクロ機能キーを1列配置しているのもゲーミングノートPCならでは。

 タッチパッドの感度も良好で、左右クリックキーはパームレストと同様の滑りにくいマットな素材となっている。ストロークも深めで、たしかなクリック感があり、ポインティングデバイスとしての利用に不足は感じない。

マットな素材のパームレスト
マットな素材のパームレストは、ハードなゲームプレイ時に手汗が目立ってしまう欠点もある

 ちなみにキーボードのイルミネーションは、従来機種同様に4つのゾーンに分けられており、自由に配色を変更することができる。プレイするゲームに合わせて配色を変更することで、より使いやすいキーボードへカスタマイズすることができる。

 インタフェースは、USB 3.0×3、3-in-1メディアカードリーダー、ギガビットLAN、HDMI 1.4出力、Mini DisplayPort、オーディオ入出力を搭載し、さらにオプションで利用できる外付けグラフィックス機能「ALIENWARE Graphics Amplifier」接続用のポートも備える。

ALIENWARE 15前面
前面
ALIENWARE 15背面
背面
ALIENWARE 15右側面
右側面
ALIENWARE 15左側面
左側面

 今回は「ALIENWARE 15」の外観について紹介した。ゲーミングノートPCとして高いスペックが要求されることから、ボディは重量級となっているが、ユーザーを喜ばせるような仕掛けが多く練り込まれた所有欲を満たすマシンに仕上がっている印象を持った。次回はベンチマークテストの結果をお届けする。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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