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5000円でお釣りがくる筆圧ペン「Bamboo Smart」をワコムブースで試す アクティブ静電結合方式の描き心地は?CES 2016(1/2 ページ)

ワコムが発表したアクティブ静電結合方式を採用するWindows/Androidデバイスで使えるスライタスペン「Bamboo Smart for select tablets and 2-in-1 convertible devices」で実際に文字を書いてみた

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付属のペンと交換してより快適に

 ワコムが、アクティブ静電結合方式(AES)を採用するWindowsタブレットやAndroidデバイスで使えるスライタスペン「Bamboo Smart for select tablets and 2-in-1 convertible devices(以下、Bamboo Smart)」を発表した。それぞれのデバイスに付属する純正ペンと交換することで、よりよいペンの書き味を実現するというものだ。


「Bamboo Smart for select tablets and 2-in-1 convertible devices」を試す

 ワコムが開発したアクティブ静電結合方式とは、静電容量方式のタッチパネルで電磁誘導式並の高精度なペン入力やホバリング機能(ペン先を画面に近づけるとポインタが表示される)を可能とする技術だ。2048段階の筆圧検知機能など、電磁誘導方式に匹敵するペン機能を電池を内蔵した専用のペンによって低コストに実現することができ、採用するタブレットが増えている。

 Bamboo Smartの発売は2月下旬で、ワコムストアでの参考価格が4800円(税別)からと、気軽に試せる価格が魅力だ。本製品を導入することでタブレットにおけるペンの手書き環境がより良いものになるならば、導入を検討したいところ。

 今回は、米国のラスベガスで開催されていたCES 2016のワコムブースで、Bamboo Smartの実機が展示されていたので実際の書き味を試してきた。

CES 2016のワコムブース
CES 2016のワコムブース
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