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東芝、150機種のノートPC搭載バッテリーに発火の恐れ 交換プログラム開始
2011年6月〜2015年3月に製造された150機種もの東芝製ノートPC、計9万5811個のバッテリーパックが交換対象となる。
東芝は1月28日、2011年6月以降に製造したノートPC搭載バッテリーパックの一部ロットに不具合があり、発煙、発火に至る可能性があると発表した。日本国内向けの機種を対象にバッテリーパックの交換・回収プログラムを実施し、対象バッテリーパックの無償交換を行う。
同社は、該当するノートPCのユーザーに対して、バッテリーパックをPC本体から取り外し、バッテリーパックの使用を直ちに中止するよう告知している。
対象となるのは、2011年6月〜2015年3月に製造された日本国内向けの150機種。バッテリーパックはパナソニック製で、回収対象数は9万5811個だ。交換・回収の対象はバッテリーパックのみで、PC本体は対象外となる。不具合の原因は、パナソニック工場の製造設備内でバッテリーセル内に異物が混入したためという。
バッテリーパックが交換対象かどうかは、同社専用Webサイトで情報を公開している。PC裏面に貼られたシールから製品型番と製造番号を入力して確認する方法と、「東芝型番情報確認ユーティリティー」をダウンロードしてWindows上で確認する方法がある。また、同社ではフリーダイヤルでの問い合わせ窓口も設けている。
対象となるバッテリーパックは海外向けPCにも搭載されており、各地域の同社現地法人を通じて同様の対応を行う。
なお、1月28日にはパナソニックも自社のノートPC用バッテリーで同様の不具合と交換について発表している。
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5月の発表から製造期間と対象モデルを拡大。S10/N10のほかに、SX1/SX2/SX3、NX1/NX2/NX3のバッテリーパックもチェックする必要がある。
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