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9999円で手に入る! スキー・スノボに最適なウェアラブルカメラ「ゴーグルカム」を試すなんだか“雪山”なヤツを試してみよう(1/2 ページ)

上海問屋で発売中の「ゴーグルカム」は、スキーやスノーボードで使えるゴーグルにカメラを内蔵した製品だ。どんな映像が撮れるのか、実際にスキー場で試した。

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 冷たい風が体に染みる今日この頃。寒さで外に出るのもおっくうだが、そんなこと言っている場合ではない。この季節しか楽しめないものがある――それはウィンタースポーツだ。1990年頃の全盛期に比べれば全体の勢いは衰えているものの、関東近場のスキー場に足を伸ばせば、今でもスキーやスノーボードを楽しむ人々の姿がある。

 普段はインドアな筆者も、毎年冬になると車にスキーキャリアを取り付けて、毎週のようにスキー場へ足を運んでいるのだが、何を隠そう写真好きでもあるため、いつも大きめのカメラを首から掛けて滑っていることが多い。頂上からの絶景や写りたがりな友人ボーダーの写真、時には動画を撮影しながら滑走するのだが、撮影時は両手がふさがってしまうため、急斜面コースなどをカメラを構えたまま滑ることは難しく、ヒヤッとするシーンもたまーにある。

ゴーグルカム
カメラを構えて滑走するのは結構つらいもの。水ぬれも気になる。手袋を都度外すのもめんどくさい。腕が4本あればいいのに

 そんなシーンで活躍するのが、上海問屋が発売している「ゴーグルカム」(DN-13554)である。スキーやスノーボードで使えるゴーグルにカメラを内蔵した製品で、頭部に装着すれば手ぶらで動画を撮影できる。いわばウェアラブルカメラなのだが、見た目は至って普通のゴーグル。スキー場で変に目立たず使うことができるのがうれしい。顔に触れるクッション部分もしっかりしており、装着感や防眩性能は一般的なゴーグルと遜色ない出来だ。本体サイズと重量は85(幅)×195(高さ)×95(奥行き)ミリで168グラムだ。

ゴーグルカム
言われなければ、カメラが付いていることにも気付かれない。悪用厳禁……ってゴーグルが目立ちすぎるか
ゴーグルカム
両手がカメラから解放されるのはかなり気分がいいぞ
ゴーグルカム
パッケージには、ゴーグルカム本体のほかにUSBケーブルとクロスが付属する。英語だが取扱説明書も用意する
ゴーグルカム
顔に触れるクッション部分もしっかりしており、装着感や防眩性能は一般的なゴーグルと遜色ない出来だ

録画は右上のボタンをポチっとな

 ゴーグルカムの使い方は簡単だ。本体下側にあるスロットにmicroSDカード(32GBまで対応)を挿入し、本体右上にあるボタンを2秒間長押しすると録画を開始する。録画中にボタンを押すと録画を停止し、再度ボタンを押すことで(ファイルを分けて)録画を再開できる。その際、録画を15秒間再開せずにいると自動でシャットダウンする仕組みだ。

 録画中にボタンを2秒間長押しすれば録画を停止して即座にシャットダウンすることもできる。バッテリーは充電式で、microSDカードスロットの横に備わっているMicroUSBポートから充電が可能だ。

ゴーグルカム
本体下部にmicroSDカードスロットとMicroUSBポートを備える。ふたはゴム製で水が入る心配はなさそうだ
ゴーグルカム
本体右上にあるボタンは手袋をしたままでも操作できる

 生成される動画ファイルはAVI形式で、フルHD(1980×1080ピクセル)30fpsで録画できる。おおよそ1分間で約100MBほどの動画ファイルとなる。実際に撮影した動画は次のページで紹介しよう。

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