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Skylakeに低GPU内蔵のPモデルが登場!古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

Skylake世代のCore i/Celeronに、GPU性能を抑えた末尾Pモデルや、5000円台で買える世代最エントリーモデルなどが加わった。街では「いいとこついている」と評判だ。

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「謎感があるけど、悪くない」――GeForce GT 710搭載カードがデビュー

 グラフィックスカードは、GeForce 700ファミリの最エントリーとなる「GT 710」を搭載したモデルが複数メーカーから売り出されている。価格は5000円弱から6000円強の間。GeForce GT 710はKepler世代に属し、DirectX 12をサポートする。CUDAコアは192個で、標準カードの消費電力は19ワットとなる。メモリはDDR3 1Gバイトタイプと2Gバイトタイプがある。

ドスパラ パーツ館に入荷したPalit「NEAT7100HD06-2080H」とギガバイト「GV-N710D3-1GL」

GV-N710D3-1GLの基板

 近い将来の値下がりも込みで、今後のエントリーカードの定番と目するショップが多かった。ドスパラ パーツ館は「映像出力を増やしたい人だけでなく、DirectX 12に対応する環境を安く導入したい人にも刺さるので、一定の人気が期待できそうかなと思います」と話していた。

 まずまずの評価を受ける一方で、エントリーグラフィックスカードの中での位置づけに悩む声もあった。TSUKUMO eX.は「スペックを見ると過去のGPUのリネームじゃなさそうですし、GT 730を超えているところもある。NVIDIAがどういう位置づけでコレを出してきたのかによって既存のエントリー勢との兼ね合いが変わってくるので、意外と一筋縄でいかないところがあるなと感じています」と話す。

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