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ジャストシステム、新社長に関灘氏

2016年3月期第3四半期決算で過去最高益を更新したジャストシステムが代表取締役社長を交代。「成長を加速させ、更なる企業価値の向上を目指す」としている。

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 ジャストシステムは2月8日、新代表取締役社長として、関灘恭太郎氏が3月1日付けで就任すると発表した。関灘氏の現職は取締役事業企画部長。

2月5日から販売が始まった「一太郎 2016」と「ATOK 2016」

 今回の異動について現社長の福良氏は「ジャストシステムは、『一太郎』『ATOK』といったパッケージソフトウェアの開発・提供を専業とした研究・開発主導の企業でしたが、2009年以降、事業構造改革に取り組み、製販一体となって商品・サービスの開発・提供に励んでまいりました」。

 「現在では、ソフトウェア開発で培った技術力やノウハウをもとに、新規事業分野にも積極的に参入して事業領域を拡大し、2016年3月期第3四半期決算では、営業利益、経常利益ともに18四半期連続で株式上場以来の最高益を更新することができました」。

 「この事業構造改革の過程で、経営企画、営業、マーケティング分野を主導しながら当社の成長に多大なる貢献をしてくれたのが、関灘取締役です」。

 「私は、今後も高い技術力と柔軟な発想力で「お客様をわくわくさせ、喜んでいただける商品・サービス」を実現していく「ジャストシステムらしさ」を大切にしながら、成長をより加速していってほしいと考えています。そこで、更なる企業価値の向上を目指すにあたり、迅速で的確な判断力と行動力を持った関灘氏を、新代表取締役社長として選任することが最適と判断しました」とコメントしている。

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