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「性能向上より端子増がポイントかも」――新世代スティックPCが出回る古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

Cherry Trail世代のAtomを搭載したスティックPCが秋葉原に出回っている。やや縦長になり、基本スペックも向上しているが、何よりUSB端子の強化が注目されているようだ。

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M.2が使えるScoket FM2+マザー「A88M-G/3.1」が話題に

 マザーボードはAMDプラットホームのモデルが複数登場している。なかでも好調に売れているのが、ASRockの「A88M-G/3.1」だ。Socket FM2+タイプのmicro ATXモデルで、価格は1万円弱。USB 3.1ポートやPCI Express x4(Gen 2)接続のM.2スロットを備える多機能ぶりが評価されている。

 BUY MORE秋葉原本店は「Socket FM2+でようやくM.2 SSDが本格的に使えるマザーが出たなという感じです。2本目のPCI Express x16スロットは排他利用になりますが、USB 3.1も使えますし、最新規格満載のマシンが作れると思います」と褒めちぎっていた。

ASRock「A88M-G/3.1」

 また、MSIからはSkylake世代のXeon E3-1200 v5シリーズに対応した、ワークステーションマザーがデビューしている。ATXサイズの「C236A WORKSTATION」とmicro ATXサイズの「C236M WORKSTATION」で、価格は順に2万3000円前後と2万円前後。

 いずれもチップセットは「C236」で、DDR4メモリスロット4基備えている。C236AはPCI Express x16スロットとx1スロットが各3基あり、ギガビットLANに「Intel I219V」チップを採用。C236Mはx16とx1スロットがそれぞれ2基で、ギガビットLANは「Realtek RTL8111H」チップとなる。

 パソコンSHOPアークは「USB 3.1やM.2も使えますし、ECCつきメモリにも対応しています。構成の幅はけっこう広いのですよ」とプッシュしていた。

MSI「C236A WORKSTATION」と「C236M WORKSTATION」

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