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Lenovo、次期GeForceが選択できる「YOGA」や4G LTE対応の10型Windowsタブレットを発表

Lenovoは、ディスプレイが回転する「YOGA」シリーズや、キーボード着脱式の2in1など、計5モデルの新製品を発表した。3月より海外市場で発売する。

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 Lenovoは2月21日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催する「Mobile World Congress(MWC) 2016」に合わせて、ディスプレイの回転機構を備えた2in1ノートPC「YOGA」シリーズ計4モデルと、着脱式キーボードを備える2in1タブレット「ideapad MIIX 310」を発表した。4月より海外市場で順次販売を開始する。日本での展開は未定。

YOGA 710のヒンジ部分
YOGA 710のヒンジ部分

「YOGA 710」シリーズ

 YOGAヒンジによって、ラップトップモードからスタンドモード、テントモード、タブレットモードといった各モードに変形できる2in1ノートPC。14型は第6世代のCoreプロセッサを搭載し、256GBのSSDが選択可能。さらにグラフィックスのオプションとしてNVIDIAの次世代GeForceを搭載できる。さらに、ヒンジ部分に備えるアンテナを改良することでワイヤレスの接続性が前モデルに比べて20%向上したという。11型は第6世代のCore Mプロセッサを採用し、重量を1.04キロに抑えた。

「YOGA 710」シリーズ
「YOGA 710」シリーズ

 いずれもフルHD(1920×1080ピクセル)のディスプレイを搭載し、バッテリー駆動時間は8時間、OSはWindows 10を採用する。価格は14型が899ユーロから、11型が799ユーロから。ともに3月の出荷を予定する。

「YOGA 510」シリーズ

 710シリーズと同様、YOGAヒンジによってモードを変形できる2in1ノートPC。パームレスト部分にダイヤモンドカットデザインを施すなど、よりスタイリッシュなデザインを採用する。

「YOGA 510」シリーズ
「YOGA 510」シリーズ

 15型と14型の2モデルを用意し、いずれも第6世代のCoreプロセッサを搭載。グラフィックスのオプションとしてRadeonを選択できるのが特徴だ。バッテリー駆動時間は8.5時間で、重さは15型が2.08キロ、14型が1.75キロとなる。価格は順に699ユーロ、479ユーロから。いずれも4月の出荷を予定する

「ideapad MIIX 310」

 10型ディスプレイを備えたキーボード着脱式の2in1。タブレット本体の重量は580グラムで、キーボードは製品に付属する。オプションでフルHD(1920×1080ピクセル)ディスプレイが選択可能で、プロセッサはAtomプロセッサ、ストレージが64GB eMMC、メモリが4GBとなる。4G LTE搭載モデルも選択可能で、バッテリー駆動時間は動画再生時で約10時間。価格は269ユーロから、6月の出荷を予定する。

「ideapad MIIX 310」
「ideapad MIIX 310」

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