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コラム

着脱式2in1デバイスのキーボードが認識しなくなったら試したいポイント原因、接触不良かも(1/2 ページ)

すっかりおなじみとなった2in1デバイス。特にキーボード着脱式の製品は、普段はピュアタブレットとして、キーボードを装着すればノートPCに早変わり――さまざまな用途に利用できて便利です。しかし、キーボードを装着しても認識してくれないなんて不具合も……。修理に出すしかないのでしょうか?

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 2012年に、指によるタッチ操作へ本格対応した「Windows 8」がリリースされたのを皮切りに、タブレットとしても、ノートPCとしても使える“2in1”のデバイスをよく目にするようになりました。今では各PCメーカーのラインアップにも必ずといっていいほど用意されており、続々と新製品が登場しています。

Surface Book
キーボードから取り外せばタブレットとして利用できる着脱式(デタッチャブル)の2in1デバイス。写真は日本マイクロソフトの「Surface Book」

 2015年にリリースされた「Windows 10」は、UI(ユーザーインタフェース)がより洗練され、タッチ操作の使い勝手もかなり改善したように感じます。以前は「Windowsにはやっぱりキーボードとマウスが必要だよ」という声も多く目にしましたが、今では積極的にタッチ操作で利用している人も増えているかもしれません。

Office
例えば、Microsoft Officeはタッチ操作とマウス操作によってアイコンの大きさが自動的に切り替わるよう改善されました

 筆者も2in1デバイスを数多く使ってきましたが、キーボード着脱式の製品でたまに遭遇する不具合が、キーボードを接続しても認識してくれないというもの。タブレットとキーボードを接続する手段はBluetoothによるワイヤレス接続や専用コネクタ(電子接点)による物理的な接続がありますが、今回は後者の話です。

ペアリング不要
タブレットとキーボードを電子接点で接続する製品は、Bluetoothに必要なペアリングの手間がかからず、本体から給電されて動作するものも多いです
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