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PCの骨組みから自作できる「ドリームボックス」が話題に古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

マシンの形状を自在に設計できるシャーシキット「ドリームボックス」のほか、mini-ITXサイズの光るゲーミングB150マザーやM.2 SSD専用の4ベイNASキットなど、ユニークな新製品が目立っていた。

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M.2 SSDが最大4枚積めるスリムなNASキット「TBS-453A」がデビュー

 NASキットで異彩を放っていたのは、QNAPの「TBS-453A」だ。SATA接続のM.2(2280/260/2242)スロットを4基備えた4ベイモデルで、ケースサイズは(幅)230×(奥行き)165×(高さ)25ミリと小さい。4GBメモリ搭載の標準仕様で価格は税込み8万円弱となる。DDR3L SO-DIMMスロットを2基搭載しており、増設して8GB環境も構築可能だ。CPUはCeleron N3150。

QNAP「TBS-453A」

 内部にファンがなくほぼ無音で稼働するうえ、4ポートのギガLANスイッチ機能も備えるなど、物理的にもネットワーク的にも柔軟に運用できるデザインとなっている。

 入荷したオリオスペックは「そこまでの大容量はいらないけど高速でデータをやりとりしたい……例えば、チームで動画編集したり、高解像度画像専用のファイルサーバにしたいという場合に活躍しそうですね。ほかにないモデルだけに、それなりにニーズはあるかなと思います」と話していた。

 同店では検証済みSSDを接続したバリエーションモデルも扱っている。メモリを8GBに増設し、500GBSSDを4台接続したタイプは、税込み19万4400円となる。

TBS-453Aのパッケージと、本体のカバーを外したところ。メモリの増設も容易だ

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