BEAMS仕様のVAIO Zに一目ぼれ! 日本をテーマにしたキュレーションショップ「BEAMS JAPAN」が新宿にオープン:4月28日オープン(2/2 ページ)
ビームスが、日本をテーマにさまざまなカテゴリの商品を集めたキュレーションショップ「BEAMS JAPAN」を新宿にオープンする。BEAMSとコラボした限定受注生産モデルの「VAIO Z」の実機もチェックできるぞ!
BEAMSと言えば……VAIOだ!
3階には、国内外のブランドとコラボレーションしたメンズウェアから雑貨まで、BEAMSの特注アイテムが並ぶフロアを展開する。実はこの中にBEAMSとVAIOがコラボした限定モデルの2in1ノートPC「VAIO Z | BEAMS特別仕様<Monotone Crazy>」も展示されており、実機を手にとってチェックできるのだ。
Monotone Crazy(モノトーンクレイジー)は、今回で2度目となる両社のコラボで生まれたVAIO Zの特別仕様モデルで、外観にブラック、グレーといったBEAMSの人気カラーを配色したものだ。VAIO Zフリップモデルの機構をうまく利用し、最近のPCでは珍しいツートンカラーに仕上がっている。価格は通常のVAIO Zフリップモデル+1万2000円(税別)となる。
2015年に発売したVAIOとBEAMSのコラボモデル第1弾では、VAIO Zのブラックモデルをベースに、タッチパッド部分のみをBEAMSのコーポレートカラーであるオレンジに着色することで、外観は通常モデルと変わらず、“所有する人だけが感じられる特別”といった趣向だった。今回は周囲から見える外観からも特別感を演出することで、さらに所有欲を満たしてくれる製品になった。
今回のコラボモデルについて、VAIO商品企画部部長商品プロデューサーの伊藤好文氏はこう語る。「VAIO Zの通常モデルは“道具”というキーワードを元に“生産性の高いPC”という位置付けとしているが、人によっては『もうちょっと遊び心を加えて欲しい』という声もある。BEAMSさんとのコラボによってそれらを表現できたのでは」(伊藤氏)
さらに今回は、VAIOのテーマカラーである「勝色(かちいろ)」と、BEAMSのコーポレートカラーである「オレンジ」を組み合わせたアイコンをイメージした、コラボPCキャリングケースも展示しており、11.6型の「VAIO S11」にピッタリな11型クラス用と、今回の限定モデルも入れられる13型クラス用の2サイズを用意している。価格は前者が1万100円、後者が1万3000円(いずれも税別)だ。
コラボモデルの企画に携わったビームス第1事業本部BEAMS1部メンズ課係長バイヤーの古屋雄一氏はコラボPCケースのデザインについて、「両社のカラーを50対50で配色することで、『一緒に何か面白いことをやろうよ』という意味合いを込めたアイコンを第1弾のときに制作した。そのアイコンをそのままPCケースのデザインにしている。色にこだわったため、生地から作る必要があった」という。そのため布に限りがあり、コラボPCケースはそれぞれ120個限定となっている。
PC本体のコラボモデルはVAIO Zのみだが、11型クラス用のPCケースも用意しているということで、VAIO S11のBEAMSコラボモデルも期待できるのではという疑問ぶつけたところ、古屋氏は「VAIOとBEAMSのコラボは特定の機種に限ったものではない。PCケースを作る上で『VAIOのラインアップに11型モデルがあるなら作っちゃいましょう』というノリだった」と話す。
「商品を作るだけでなく、コミュニケーション上でもBEAMSさんと一緒にできればと、今もいろいろ仕込んでいる状態」(伊藤氏)ということで、今後もVAIOとBEAMSのコラボレーションに期待できそうだ。今回のコラボモデル「VAIO Z | BEAMS特別仕様<Monotone Crazy>」と、キャリングケース「VAIO×BEAMS Icon Design PCケース」は、ソニーストアにて4月28日9時から5月31日までの期間限定で受注生産する。ソニーストアでも4月28日から実機の展示を開始する。
VAIO Zの限定モデルはもちろん、他の売り場に関しても“モノ”好きならきっと楽しめるだろう。ゴールデンウィークに訪れてみるのもよさそうだ。
BEAMS JAPAN(ビームスジャパン)
東京都新宿区新宿3-32-6
営業時間 11:00〜20:00 (地下1階 クラフトグリル 11:30〜23:00、1階 猿田彦珈琲 8:30〜22:30 不定休)
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