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Windows 10への無償アップグレード期間を過ぎると、有償119ドル(1万3000円前後)に:Windows 7/8.1から
米Microsoftが、Windows 10無償アップグレード期限後のアップグレード価格(Homeのみ)を公開した
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米Microsoftは5月5日(現地時間)、Windows 7/8.1からWindows 10への無償アップグレード期限である7月29日以降、Windows 10 Homeへのアップグレードが有償の119ドル(日本円で1万3000円前後)になると公式ブログで発表した。
同社は、Windows 7/8.1からWindows 10への無償アップグレードをWindows 10リリース当初から実施しており、アップグレード促進のために数々の施策を打ち出していた。
→・日本人はギリギリまでアップグレードしない? 期限が近づくWindows 10の無償アップグレード、日本マイクロソフトの施策は?
なお、Windows 10には「Home」「Mobile」「Pro」「Enterprise」「Mobile Enterprise」「Education」「IoT Core」と、7つのエディションが存在する。今回公表されたのは、Windows 10 Homeへのアップグレード価格のみ。
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