2005年6月13日、フィッシング詐欺をした大阪市の会社員の男性が著作権法違反と不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕され、日本国内で初めてフィッシング詐欺が摘発されたケースとなりました。
調べによると、男性は「Yahoo!JAPANトップページ」に似せたサイトを構築してネット上に公開。ユーザーのIDやパスワードを不正に入手した後に、本物のYahoo!にアクセスしてメールを盗み見るなどの不正アクセス行為をしていた疑いがありました。
また、公開した偽サイトがYahoo!ロゴを1文字改造した「Yafoo」というロゴだった上にWebデザインもそっくりだったため、著作権を侵害しているとしてヤフーから著作権法違反の被害届も出される事態へと発展しました。
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