ビジネスを華やかに彩る新世代2 in 1「HUAWEI MateBook」徹底レビュー:スマホ業界からの刺客(3/5 ページ)
スマートフォンでおなじみのファーウェイから意外な新製品が登場した。その名も「HUAWEI MateBook」(以下、MateBook)。CPUにCore Mプロセッサーを採用するデタッチャブル型の2 in 1デバイスだ。PC市場に進出してきた新進気鋭ブランドの“本気度”はいかに?(提供:ファーウェイ・ジャパン)
生産性に貢献する使いやすいキーボード。高精度タッチパッドも搭載
2 in 1デバイスとして見ると、オプションのキーボードの操作性も重要だが、その点についても、初参入のメーカーとは思えないほどよくできている。
キーボード部分は、6mm弱と薄型ながら剛性感は十分。キーは6列配列で、ピッチは実測で約18×18mm、キーストロークも1.5mm確保しており、しっかりとタイピングすることができる。スイッチの感触も反発が強すぎることもなく、良好だ。
キーボード使用時は、カバー部分は画面を支えるスタンドとして機能する。支える位置を変えることで画面の角度(52度と67度)を調整できる。キーボードバックライトを装備するため、飛行機の機内など暗い場所でもストレスなく利用できる。また、防滴構造も導入されているため、水滴がかかる可能性がある屋外でも活躍するだろう。
また、2048段階の筆圧検知機能に対応したペン「MatePen」がオプションで用意されているのが目を引く。手書きノートアプリ「Windows Journal」がプリインストールされているほか、Edgeブラウザにも「Webノート」を搭載するなどWindows 10は標準でペンを活用できる環境が整っている。さらに、Microsoft Officeの「インク」機能やMicrosoftが無料配布しているデジタルノートアプリの「One Note」などもある。
こうしたアプリを活用すれば、ペンでラフスケッチをしたり、WebサイトやOfficeドキュメントに手書きでメモを加えるなどして、デジタルで共有することが可能。アイデアを感じるままに画面に反映できるほか、キーボードを設置できないようなところでも文字入力ができるメリットがあり、ビジネスの生産性向上に大いに貢献してくれるはずだ。
提供:ファーウェイ・ジャパン
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月19日
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