VR向けにマイナーチェンジしたGTX 1060カードが反応上々:古田雄介のアキバPicjUp!(4/4 ページ)
MSIのGTX 1060搭載グラフィックスカード「GeForce GTX 1060 ARMOR 6G OC」にマイナーチェンジモデルが登場。DP出力のうち1基をHDMIに変えた程度ながら、反応は上々だという。理由を追っていこう。
リード3200MB/秒のM.2 NMVe SSDや外排気のELSA製GTX 1080カードなど
ストレージの注目株は、先々週末に登場したSamsungのM.2 NVMe SSD「SM961」シリーズ512GBモデルだ。シーケンシャルリード3200MB/秒、ライト1700MB/秒の高速モデルで、税込み価格は4万円前後。
入荷したテクノハウス東映は「他のM.2 NVMe SSDより一段高速ですが、そのぶん高価なのでまだ売れ行きには結びついていないところがあります。ただ、容量に余裕を持たせた高速なブートドライブを求めるなら魅力的なモデルですし、狙っている人は少なくなさそうですね」と話していた。
グラフィックスカードは、エルザから外排気クーラーを採用したGeForce GTX 1080カード「GeForce GTX 1080 8GB ST」が登場している。税込み価格は9万5000円前後。入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「外排気はコンパクトなマシンでも使いやすいですし、エルザ品質ということで安定性重視で選ぶ人もいそうです。高価でも売れるモデルですね」という。
入力デバイスで目立っていたのは、ロジクールのBluetoothマウス「M720」だ。税込み価格は7000円強から。1000dpiの光学センサーを搭載しており、最大3台までのPCやタブレットと同時接続して、左側にある「Easy-Switch」で切り替えて操作できるのが特徴だ。
パソコンSHOPアークは「最近は複数台のPCを切り替えて使う人は減っていますが、タブレットとの併用はむしろ増えているので、どれだけ売れるか注目しています」と期待をこめていた。
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