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一般向け2.5インチSSDで初の4TBモデル! 税込み20万円で登場古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

一般向けの2.5インチSSDとしては最大容量となる4TBの「SSD 850 EVO」シリーズが登場した。SSD市場の今後の飛躍を示唆する存在として注目を集めている。

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スリムドライブ環境が「需要よりも早め」に終息の流れか

 変わり種に注目を集めていたのは、シルバーストーンの12.7mm厚スリムドライブベイ用のインタフェースユニット「FPS-01」と「FPS01-C」だ。税込み価格は順に8000円強と8500円前後。

 FPS-01はUSB 3.0ポート2基とSD/microSDカードスロット1基、内蔵用M.2(SATA接続)スロット1基を備えており、FPS01-CはUSB 3.0ポートがType-Cの1基のみになっている。

 TSUKUMO eX.は「ノートPCにしろ小型ケースにしろ、スリムドライブベイを余らせている人はけっこういるので、いい所ついてきたなと思いました。単にインタフェースを増やすだけでなく、M.2 SSDが使えるのもいいですよね」と評価する。

シルバーストーン「FPS-01」と「FPS01-C」

 一方で、スリムドライブが使える環境が急速に減っているとの声もある。同店は「最近はmini-ITXケースでもスリムドライブベイがないタイプが増えています。スリムドライブ自体も12.7mm厚のものはもう作っていないんじゃないかと思いますね。9.5mm厚のものも少ないです。まあ、需要自体減ってきているのは確かですが、それ以上のペースで環境が閉じていく感触もありますね」と話していた。

TSUKUMO eX.のスリムドライブ売り場。12.7mm厚の在庫は特に薄い

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