1月13日に詳細が発表され、14、15日には一般向けの体験会も行われた「Nintendo Switch」。家庭用据え置き型ゲーム機という立ち位置ながら、持ち運びも十分に考えられているのが今までのゲーム機と異なるところで、「持ち運びっていうけれど、重さはどうなの?」と疑問を持っている人もいるのではないだろうか。
Nintendo Switchの重量は本体部分のみで約297g、ジョイコン取り付け時で約398gと具体的な重さが公開されてはいるものの、数字だけではいまいち想像しづらい部分がある。
そこで、Nintendo Switchの重さを身近なものと比較して、想像しやすいようにしてみた。なお、Nintendo Switchはジョイコンと一緒に持ち歩くものであるから、重量はジョイコン取り付け時の約398gで比較する。
Wii Uのゲームパッドと比較すると?
まず一番に比較したいのが、先代機となる「Wii U」のゲームパッドだ。Wii Uゲームパッドは約500gであるため、Nintendo Switchのほうが約100g軽い。サイズについてもWii Uゲームパッドから全体的にコンパクトになっている(Wii Uゲームパッドは縦133.4×横255.4×厚さ41mmであるのに対し、Nintendo Switchは縦102×横239mm×厚さ13.9mm)。
「アレ」より軽く「コレ」より重い
Nintendo Switchをタブレット端末として見た時に比較するなら、分かりやすいのはiPadだろう。
現行のiPadモデルを見ると、iPad Pro(9.7型)とiPad Air 2のWi-Fiモデルの重さが同じく437gで、Nintendo Switchのほうが約40g軽い。
また、iPad mini 4のWi-Fiモデルの重さが298.8gで、Nintendo Switchのほうが約100g重い(ジョイコンを除いた本体のみの重量とほぼ同じ)。
持ち運び、という観点からカバンに入れるものとも比較してみよう。500mLのペットボトルは水の重量が1mL≒1gなので、ボトル自体の重さを加味して約525gと考えるとNintendo Switchのほうが100g以上軽い。逆に、350mLのペットボトルを約375gと考えるとNintendo Switchとほぼ変わらないことになる(正確にはNintendo Switchのほうがやや重い)。
まとめ
それぞれの重量から順番を整理すると、
500mLのペットボトル>Wii Uゲームパッド>iPad Pro 9.7>Nintendo Switch>350mLのペットボトル>iPad mini 4
となる。
以上から、手軽にNintendo Switchの重さを体感するには350mLのペットボトルをカバンに入れてみるのがいいと分かる。参考になれば幸いだ。
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