VAIOは1月31日、同社のコーポレートカラーである「勝色(かちいろ)」を採用する「VAIO Z」と「VAIO S13」の特別仕様モデルを発表、ソニーストアにて数量限定で発売した。具体的な数は非公開だが、かなり数量を絞った提供になるという。
これらはソニーから分離したVAIO新会社の設立3年目、そしてソニーから数えてVAIOブランドの20周年目を記念したものだ。
VAIO Zには、天板やパームレストなどのボディー全体に勝色をアルマイト染色したモデルを用意。VAIO S13はCore i7、16GBメモリ、タッチパネル非搭載のハイスペック構成でボディー背面ヒンジ部のオーナメントに勝色を施したモデルを用意した。カラー以外の仕様は既存のモデルと同様だ。
勝色とは、古来武士が縁起物として好んだ深く濃い藍色(かちいろ)にあやかったもので、VAIOがものづくりにおいてこだわっているという理性を示す「青」と感性を示す「紫」が融合した色のこと。日本ブランドとしての誇りを持ち、マーケットでの地位を築き、勝ち続けたいという思いも込めたという。
これら特別仕様の最小構成価格はVAIO Zが17万6800円(税別、以下同)から、VAIO Z法人向けカスタマイズモデルが18万1800円から、VAIO S13が18万8800円から、VAIO S13法人向けカスタマイズモデルが19万3800円からだ。
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