Appleは9.7型iPadの新モデルを発表、3月25日午前0時01分(日本時間)から注文を受け付ける。価格は32GBストレージのWi-Fiモデルが3万7800円(税別)から。カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。
新型iPadの登場により、2048×1536ピクセル表示(264ppi)の9.7型Retinaディスプレイを搭載するiPad Air 2は終息。アップデートのポイントは、iPad Air 2のA8Xチップ(+M8コプロセッサ)からA9チップ(+M9コプロセッサ)に強化された点だ。一方、本体の厚みは約6.1mmから7.5mmに、重量もWi-Fiモデルで437gから469gと、やや厚く重くなっている。
そのほかのスペックはほぼ引き継いでおり、1080p/30fpsの動画撮影をはじめ、120fpsのスローモーション撮影や手ブレ補正機能を使ったタイムラプス撮影が可能な800メガピクセルの背面カメラと、120メガピクセルの前面カメラを搭載。iPad Air 2同様、ホームボタンに指紋認証センサーのTouch IDも内蔵する。
本体サイズは、約169.5(幅)×240(高さ)×7.5(厚さ)mm、重量はWi-Fiモデルが約469g、Wi-Fi+Cellularモデルが約478g。32.4Whのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、最大約10時間のバッテリー動作が行える。
ラインアップと価格は、32GBのWi-Fiモデルが3万7800円、128GBのWi-Fiモデルが4万8800円、32GBのWi-Fi+Cellularモデルが5万2800円、128GBのWi-Fi+Cellularモデルが6万3800円(すべて税別)。
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