私たちが普段使う言葉には、はやりすたりがありますが、特にインターネットの世界ではあっという間に流行が移り変わっていきます。少し前に聞いたと思っていたあの言葉が気付けば「死語」扱いされていることも……。
今回はそんな「ネット死語」を集めてみました。あなたはちょっぴり懐かしいネット用語の意味が分かりますか?
キリ番
1999年頃のホームページ文化に触れていたネットユーザーにはなじみのある「キリ番」という言葉。「キリ番を踏む」といった使い方をしますが、一体何を「踏む」のでしょうか。
- 【答えは】「アクセスカウンタ」と「キリ番」の思い出
カキコ
Twitterの「つぶやき」、LINEの「トーク」など、SNSでの交流にはサービス独自の言葉がありますが、「カキコ」はどこで何をする言葉なのでしょうか。「記念カキコ」「初カキコ」のような使い方もありました。
ネチケット
2000年頃によく使われていた「ネチケット」という言葉。「ネチケットを守りましょう!」とよく言われていましたが、若い人の中には聞いたことすらないという人もいるでしょう。
キボンヌ
一見すると何のことだか全く分からない「キボンヌ」という言葉。ヒントは、「画像キボンヌ」「激しくキボンヌ」などの使い方をすること。なんとなく意味が分かってきましたか?
禿同
大手掲示版「2ちゃんねる」などでよく見る「禿同」という言葉。読み方は「はげどう」ですが、一体どんな意味なのでしょうか。1つの文章を略したものです。
- 【答えは】ネット死語:「禿同」の読み方、知ってる?
wktk
「wktk」は、「わくてか」と読みます。読み方が分かっても、なかなかその意味は分かりません。2ちゃんねるではアスキーアートと一緒によく使われています。
ブラクラ
若い人にはなじみがないかもしれない「ブラクラ」という言葉。「ブラクラを踏む」あるいは「ブラクラを踏まされる」と言うことが多く、あまりいい意味ではありません。
orz
アルファベットのオー・アール・ゼットを組み合わせた「orz」。実は、これは人間の体を文字で表現しています。どんな格好をしているように見えますか?
- 【答えは】ネット死語:がっかりしたときに「orz」
ネスケ
ネットを閲覧する際に欠かせないのが、Webブラウザ。1999年当時、ブラウザといえば「IEかネスケか」と言われていました。Google ChromeやSafariになじみのある世代はもう聞いたことすらないかもしれません。
(爆)
ネットでよく使われる感情記号に「www」というものがあります。俗に「草を生やす」と言われますが、昔は(笑)という表現もよく使われていました。では、(爆)はどういった意味なのでしょうか。
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「あなたは○○○○○人目の訪問者です」――インターネットがまだまだ牧歌的だった頃のアクセスカウンタとキリ番のお話。
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