米Microsoftは、シアトルで開催中の「Build 2017」でWindows Mixed Realityモーションコントローラを発表した。同コントローラは光学トラッキング、トリガー、握りボタン、親指スティック、タッチパッドを搭載し、Windows Mixed Reality対応HMDで多様な操作が可能になる。
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同イベントでは、シルク・ドゥ・ソレイユがショーを企画する際にVRヘッドセットとWindows Mixed Realityモーションコントローラで仮想ステージを再構築していくデモが行われた。
Windows Mixed Realityモーションコントローラは、同日から予約販売が始まったAcer製HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のバンドルモデルが400米ドルで提供されるほか、2017年後半(ホリデーシーズン)に販売される見込み。なお、単体での価格は明らかにされていないが、Acer製HMDの単体価格は299米ドルなので、100米ドル前後とみられる。
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