NAS向け12TB HDDが税込み6万円弱の価格で登場:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
HDDの最大容量を更新したエンタープライズ向けの12TBモデルが登場してから1カ月。今度はNAS向けの12TB HDDが登場した。そこそこの値段でそこそこ普及しそう。
AverMediaの実況セットやダーマポイントの復刻マウスが店頭に並ぶ
周辺機器では、AverMediaがゲーム実況用デバイスをパックにした「STREAMING KIT」を数量限定で売り出している。税込み価格は3万9000円弱。同社のHDMIキャプチャーユニット「AVT-C878」と、USB接続のスタンドマイク「AM310」、フルHD(1080p)撮影が可能なWebカメラ「PW310」の3点をまとめたもので、これをパソコンやゲーム機に加えればゲーム実況環境が構築できる。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「単体でそろえるよりも数千円安くなりますし、このジャンルにおいて信頼性の高いメーカーですから、本格的にゲーム実況を始める人にはお勧めできるパックといえますね」と太鼓判を押していた。
入力デバイスでは、ダーマポイントから4年ぶりの製品が登場している。USB接続の「タクティカルマウス37」で、税込み価格は6000円前後だ。
ダーマポイントは2007年に設立した日本発のゲーミングデバイスメーカーで、2013年秋に製品開発の主力メンバーが抜けてからは長らく休業状態となっていた(※参考:「いままでどこに眠っていたんだろうと」――ダーマポイント製品が超特価!)。そこから再始動した第一弾がこのマウスで、基本的な仕様は2012年12月に登場した同型番のマウス(DRTCM37)を踏襲している。
パソコンSHOPアークは「DRTCM37の金型もない状態から作り直したみたいです。実機をみて懐かしむ人も少なからずいるんじゃないでしょうか。今後の展開が楽しみです」と話していた。
一方、「復活はうれしいですが、性能やデザインが休業前のままで、ちょっと時代に追いついていない印象を受けます。懐古主義ではなく、2017年のダーマポイントが早くみたいですね」といった声も聞いた。
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