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ネットで買った製品に開封した形跡が……あなたならどうする?:牧ノブユキの「ワークアラウンド」(2/2 ページ)
ネットで製品を注文したところ、パッケージに開封した形跡のある製品や、パッケージが汚れていたり、退色していたりする製品が届いた。そんなことはないだろうか。最近になってよく耳にするようになったこの問題は、スルーしても構わない場合と、今後そこからの購入は止めたほうがよい場合、両方のケースがある。
検品基準が異なる品を混在させるメーカーには近づかないのが鉄則
以上を総合すると、パッケージに開封痕がある場合、またパッケージが汚れたり破損している場合、製品の品質だけにフォーカスすると、現実的には問題がない可能性が高い。しかし後者のケースで、かつメーカーからの直接出荷であるにもかかわらずそうした状態にある場合、遠慮することなく返品なり交換なりの対応を要求したほうがよい。
なぜならそうしたメーカーは、通販ならばその場でクレームを付けられることはないし、うやむやにできるだろう……という発想で行っていると考えられ、いざ客が文句をつけてくると、事を丸く収めるために交換などで応じる可能性が高いからだ。
同様の行為が恐らく常態化していることからも、交換さえ終われば以後は利用せず、近づかないようにするのが、ユーザーの知恵ということになるだろう。
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