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スマートスピーカー日常機能ベスト5 「Amazon Echo」vs.「Google Home」山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は筆者がスマートスピーカーでよく使用している機能の「ベスト5」と、それを「Google Home」と「Amazon Echo」のどちらで使っているかを紹介する。

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(5)外部スピーカーとしての利用

 スマートスピーカーをPCの外部スピーカーとして使う機能はどちらの製品も備えており、最初はGoogle Home Miniを使っていたのが、最近はEcho Dotに移行しつつある。前述の音楽再生がGoogle Home Mini中心なのとは逆のパターンだ。

 その理由は、Echo Dotは本体での音量コントロールがしやすいことだ。PCで再生する音は大きい場合もあれば小さい場合もあるので(YouTubeの動画を想像してもらうと分かりやすい)、小まめな音量調整が必要になるが、物理ボタンを備えたEcho Dotであれば、とっさの場合も音量を下げやすい。本体側面のタップで音量を調整するGoogle Home Miniは、瞬時の操作には向かない印象だ。

Alexa 3
Amazon Echoファミリーは音量調整を物理的なボタンで行うため、とっさの場合も対応しやすい

 また、Google Home Miniに比べると、Echo Dotは音量を小さく設定できるのも、デスクサイドでなるべく静かに使いたい用途に合致している。この他、Google Home Miniは組み合わせる機器によっては驚くほどの遅延が発生するため(筆者所有のBluetoothレシーバーとの組み合わせでは数秒どころか十数秒も遅れる)、そうした意味でもAmazon Echoの方が優勢だ。

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