第2世代Ryzenが好調発進！ 4万円強の2700Xがアキバで一番人気：古田雄介のアキバPickUp！（4/4 ページ）

第2世代Ryzenが予定通りに売り出され、順調な滑り出しで自作市場を賑わせている。同時発売のX470マザーも好評ながら、全体的に品薄でラインアップ不足を指摘する声もあった。

[古田雄介＆ITmedia アキバ取材班，ITmedia]

20W稼働のGT 1030カードとAtariロゴ入りのマウスパッド

　エントリーなグラフィックスカードでは、msiから「GeForce GT 1030 2GD4 LP OC」が登場している。従来から出回っている「GeForce GT 1030 2G LP OC」からメモリーをDDR4に切り替えて、ベースクロックも落とすなどして消費電力を10W低い20Wまで落とし込んだモデルとなる。税込み価格は従来モデルと同じ1万3000円前後となる。

　TSUKUMO eX.は「メモリの高騰などの裏事情もあるでしょうが、より電力を食わない外部グラフィックスがほしい人にはちょうどいいモデルといえますね」と一定の評価をしていた。

MSI「GeForce GT 1030 2GD4 LP OC」

　また、周辺機器ではSteelSeriesがゲームメーカー「Atari」のロゴ入りマウスパッドを売り出している。320×270mmの「QcK Atari Edition」が税込み2400円弱で、250×210mmの「QcK mini Atari Edition」が2000円前後となる。いずれも日本限定モデルだ。

　入荷したパソコンSHOPアークは「あのゲームメーカーのロゴ入りで、しかも日本限定という、謎だらけの製品です。やはり引きは強くて、立ち止まって見ている人もいますね」と話していた。

SteelSeries「QcK Atari Edition」と「QcK mini Atari Edition」