米Razer、第8世代CoreとGeForceを備えた15.6型ゲーミングノートPCを投入
米Razerは、狭額デザインのスリム筐体を採用した15.6型ゲーミングノートPC「Razer Blade」新モデルの発表を行った。
米Razerは5月22日、スリム筐体を採用した15.6型ゲーミングノートPC「Razer Blade」新モデルを発表した。価格は1899.99ドルから。
狭額仕様の15.6型液晶ディスプレイを搭載するモデルで、CPUとして第8世代CoreプロセッサのCore i7-8750H(2.2GHz、最大4.1GHz)を搭載。ディスプレイの仕様とグラフィックスコア、ストレージ容量の異なるバリエーションモデルを用意しており、グラフィックス機能はGeForce GTX 1060または同 1070を搭載可能だ(ともに薄型の“Max-Q design”を採用)。
ディスプレイは15.6型フルHD液晶(60Hz駆動または144Hz駆動)またはタッチ対応15.6型4K液晶を装備する。メモは16GBを、ストレージは最大512GBのNVMe SSDを内蔵、LEDバックライト対応キーボードも備えている。
この他、Thunderbolt 3接続対応の外付け型グラフィックスカード拡張ボックス「Razer Core X」の発表も行われている。最大3スロット幅までのカードの装着に対応し、電源ユニットとしてATX650W電源を標準で装備。TITAN VやGeForce GTX 1080 Ti、Radeon VEGA RX 64などのハイエンドカードの装着にも対応する。
なお従来モデルの「Razer Core V2」が備えていた有線LAN機能やUSBハブ機能、LEDカラー発光機能の「Razer Chroma」などは省略されコストダウンを実現。価格は299ドルとなっている。
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