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REALFORCEに限定モデル 東プレとPFUが協業

英語配列モデルは7月から販売開始。

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 PFUは6月5日、東プレが販売するREALFORCE R2シリーズにPFU仕様の専用モデル「PFU Limited Edition」を追加し、同日より販売を開始すると発表した。


「REALFORCE R2 テンキーレス PFU Limited Edition」

 PFUはHHKB(Happy Hacking Keyboard)シリーズ、東プレはREALFORCEシリーズで知られる高級キーボードメーカー。今回の協業では「PFU Limited Edition」の発売に加えて、中国におけるREALFORCEの独占販売権をPFUが取得している。


PFU執行役員常務の宮内康範氏(左)と東プレ取締役の山本豊氏(右)。ドキュメントスキャナーで広げたPFUの販路を生かし、中国で高級キーボードの展開を目指す

 「REALFORCE R2 テンキーレス PFU Limited Edition」(以下、PFU Limited Edition)は、静電容量無接点方式やAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)など、REALFORCE R2でも採用されている全ての技術が盛り込まれたフラグシップモデルだ。その上で、HHKBユーザーにおなじみのキー押下圧45gや、HHKB Professional Type-Sと同じ静音設計なども取り入れている。本体はテンキーレスのシンプルなデザイン。REALFORCEのロゴが入る右上(Print Screen、Scroll Rock、Pauseの並び)はカーボン調のLEDプレートになっている。


英語配列モデルは7月に予約販売が始まる

 実際にタイピングしてみた感触は滑らかかつ非常に静か。キーを押下した際、入力がオンになる深さを1.5mm〜3mmの3種類から設定できるAPCで、高速にタイピングしたいときは1.5mm、タイプミスを減らしたいなら3mmなど使い分けられる。APCはキー1つ1つで設定可能。さらに2mm厚と3mm厚のキースペーサーも付属する。このスペーサーはスポンジ製で、キーストロークの高さを調整する他、底打ちの反発を吸収したり打鍵音を低減したりする効果がある。


LEDが並ぶ右上はカーボン調のプレートがはめこまれている
2017年に登場したREALFORCE R2の最新技術であるAPC機能(アクチュエーションポイントチェンジャー)も搭載。専用アプリケーションを使えばキーの1つ1つに3段階(1.5mm〜3mm)でオン位置を設定できる


2種類のスペーサーも付属する

 ラインアップは4モデル。日本語配列と英語配列にそれぞれアイボリーとブラックのカラーバリエーションを用意する。税込み価格は3万780円で、日本語配列モデルは同日発売、英語配列は7月3日に予約販売が開始される。なお、6月5日から6月25日までREALFORCE R2 テンキーレス PFU Limited Edition 日本語配列を購入すると、通常売価4800円(税別)のウッドパームレストがプレゼントされる発売記念キャンペーンを実施中だ。


発表会場には歴代REALFORCEが展示されていた

こちらはHHKBシリーズ

初代モデル(PD-KB01)の漆塗りバージョンも

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