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キーボードの傑作「リベルタッチ」復活 後継機を8月に発売、キー荷重はALL35g
富士通コンポーネントは7月12日、同社のプレミアムキーボード「Libertouch」(リベルタッチ)の後継機2機種を、8月に発売すると発表した。価格はオープン。
富士通コンポーネントは7月12日、同社のプレミアムキーボード「Libertouch」(リベルタッチ)の後継機2機種を、8月に発売すると発表した。価格はオープン。
リベルタッチはメンブレン式のキーボードで、ラバードームとコイルバネを使ったキートップ保持による軽いタッチと静かな入力音が特徴。ラバードームを取り換えることで、キーの荷重(押下に必要な重さ)を約35g、45g、55gに個別に変更できる。
富士通コンポーネントは2018年1月、搭載ICなどの製造が終わったことからリベルタッチの生産を終了していた。しかし、「多くのお客さまからのご要望があった」といい、要望に応えて後継機種の生産を決定したという。
新たなリベルタッチでは、旧製品と同様にキーストロークに3.8mmを確保。ラバードームとコイルバネによるキー構造も継承するが、荷重変更用のラバードームとキー引き抜き工具は付属しないとしている。キーの荷重設定は約35g。
かな刻印ありとなしの2モデルを用意。いずれもJIS配列。インタフェースはUSB。本体サイズは456(幅)×170(奥行き)×39.5(高さ)mmで、重量は約1.6kg。
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