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ここまでサブノートは進化した 「Surface Go」ファーストインプレッション(2/2 ページ)

税込み7万円以下で購入できる10型の「Surface Go」。その使い勝手をチェックした。

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専用タイプカバーは小ぶりながら質感は良好

 SurfaceファミリーはBluetoothを搭載しているので、サードパーティー製のBluetoothキーボードを使用できる。しかし、持ち運びを考えると、多少値が張っても専用キーボードである「タイプカバー」を入手したいところだ。

 Surface Go専用タイプカバーは現行のSurface Pro、Surface Laptopと同様、Alcantara製のものだ。これはスウェード素材で柔らかみのある質感を実現している。キーボードサイズは本体に合わせられているので、Surface Pro、Surface Laptopと比べると一回り小さい。筆者のように手が大きな人には多少不満が残るが、女性など手が小さめの人には問題ないレベルだ。


小ぶりながらも質感のよいSurface Go専用タイプカバー(写真はバーガンディ色)

 Sモード搭載のため、アプリはWindows 10付属アプリとOffice 2016くらいしか試用できなかったが、Officeアプリを使う分にはサブノートとしての使い勝手は悪くない。縦横比2:3の画面比もバランスがよく、横ピクセルは1800と、フルHDの1920ピクセルには及ばないが、Webブラウザなど縦ピクセルを要求するアプリは使い勝手がよい。

 出先でPCを使う必然性が高い筆者でも、総重量1kgオーバーのノートPCを持ち歩くのはためらうところだが、Surface Goの携帯性と使い勝手なら、PCを持ち運ぶハードルはかなり下げられる。かつて夢見たサブノートが今になってMicrosoftから登場したところにちょっとした皮肉を感じた。

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