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Acer初となるAMD製APU搭載「Chromebook 315」を投入
Acerが、HPと並んでAMD製のChromebook用第7世代APUを搭載したクラムシェルタイプの「Chromebookme 315」を発表した。
2019年1月7日(米国時間)、AcerがRadeon Graphicsを統合したAMDのChromebook向け第7世代APUを備えた15型ノート「Chromebook 315」を発表、米国は2月、欧州では4月に発売される。価格は279.99ドル〜で、日本での発売は未定だ。
搭載されるAPUは2コアのA6-9220C(1.8GHz〜2.7GHz)またはA4-9120C(1.6GHz〜2.4GHz)となっており、同日発表されたHPと同様、世界初のAMD製プロセッサ搭載Chromebookとなる。
液晶ディスプレイは1920×1080ピクセル表示の15.6型IPSを採用し、タッチ操作の有無を選べる。メモリは最大8GB、ストレージは最大32GBのeMMCとなっている。
バッテリー駆動時間は約10時間、USB Type-CとUSB 3.0の端子を2基ずつ装備する。ボディーサイズは、380.54(幅)×256.28(奥行き)×19.95(厚さ)mm、重量は約1.72kgだ。
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