「VAIO SX14」登場 VAIOがついにスリムベゼルを採用
13型クラスのボディーに14型液晶ディスプレイを搭載し、USB Type-Cも装備した新モデルが登場。無刻印キーボードも選択可能だ。
VAIOは1月17日、14型ノートPC「VAIO SX14」を発表した。同日より受注を開始し、1月25日に発売する。店頭向けモデルの市場想定価格は16万2800円から(税別)。
13.3型のスタンダードノートPC「VAIO S13」とほぼ同等のボディーに、14型液晶ディスプレイを搭載したのが最大の特徴。重量もS13の約1.06kgから約999gと軽量化した(重量は仕様によって異なる)。画面の大型化と軽量化を果たしつつ堅牢性を確保するために、新設計のカーボンウォール天板が採用されている。また、インタフェースにUSB 3.1 Type-C(Power Delivery対応)を装備し、ACアダプター以外の5V充電器で充電できる5Vアシスト機能も加わっている。
CPUは上位モデルが第8世代のCore i7-8565U(1.8GHz・最大4.6GHz)、中位がCore i5-8265U(1.6GHz・最大3.9GHz)、下位モデルがCore i3-8145U(2.1GHz・最大3.9GHz)を採用。カラーバリエーションには、ブラックとシルバーの他、新色のブラウンが追加されている。なお、最上位モデルとしてデザイン全体を黒で統一したALL BLACK EDTIONも用意されている。店頭向けに販売されるALL BLACK EDTIONの市場想定価格は、25万9800円(税別)。なお、直販モデルのカスタマイズメニューには、4KディスプレイやALL BLACK EDTIONの無刻印キーボードも選択できる。
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