ブラザー販売は1月17日、A3両面プリントに対応したビジネスインクジェット複合機3機種「MFC-J6983CDW」「MFC-J6583CDW」「MFC-J5630CDW」を発表、2月上旬に販売を開始する。予想実売価格はMFC-J6983CDWが5万7500円、MFC-J6583CDWが4万1500円、MFC-J5630CDWが4万円だ(税別)。
3製品はいずれもA3判までの自動両面プリントに対応したインクジェット複合機で、約15万ページの高耐久性を実現。今回のラインアップでは、A3自動両面スキャン対応の上位モデル「MFC-J6983CDW」とA3片面スキャン対応モデルの「MFC-J6583CDW」に加え、スキャン機能をA4片面スキャンとしたことで本体の省スペース化を実現したコンパクトモデルの「MFC-J5630CDW」が追加されているのが特徴だ。
いずれも有線および無線LAN接続をサポート。最大給紙枚数はMFC-J6983CDWが600枚、MFC-J6583CDW/同-J5630CDWが350枚となっている。
またブラザー販売は、受話器/ファクス機能搭載のインクジェット複合機3シリーズ計5製品を発表、3月上旬に販売を開始する。
今回の販売ラインアップでは、大容量インクカートリッジとサブタンクを搭載する「ファーストタンク」シリーズモデルの「MFC-J1605DN」が追加。標準機種比でブラックは約16本分、カラーは約10本分のインク量を搭載し、低ランニングコストを実現しているのが特徴だ。この他、自動両面プリントやレーベルプリント機能などを備える「MFC-J998DN」「同/DWN」、ADF(自動原稿送り装置)などを省いたエントリーモデルの「MFC-J738DN」「同/DWN」も用意している。
予想実売価格はMFC-J1605DNが5万5000円、MFC-J998DNおよび同/DWNがそれぞれ3万7000円/4万7000円、MFC-J738DNおよび同/DWNがそれぞれ2万7000円/3万7000円だ(税別)。
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