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山口真弘のスマートスピーカー暮らし:

スマート加湿器とスマートスピーカーの相性を試す (1/3)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はスマートスピーカーからの操作にも対応したTaoTronicsの超音波加湿器「TT-AH023」を紹介する。

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 TaoTronicsの「TT-AH023」は、スマートフォンおよびAmazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーとも連携が可能な、超音波式の加湿器だ。

 卓上タイプの加湿器といえば、せいぜい数百mlといった容量しかないことがほとんどだが、本製品は5L(リットル)もの容量があり、一晩の運転も余裕でこなせる。メーカーのWebページには「6〜18畳対応」との表記があるが、使ってみると十分納得できるパワーが感じられる。

 さらに本製品は、スマホアプリやスマートスピーカーからの操作にも対応するなど、多機能ぶりが光る一品だ。この「スマートスピーカーにも対応」というのが実はやや曲者なのだが、詳しくは後述するとして、今回は国内代理店から借用した製品を用い、外観および基本的な使い方について紹介する。

TT-AH023
TaoTronicsの「TT-AH023」をAmazon Echoと並べた状態。運転中は両サイドの窓が青く発光する

目を引く5Lの大容量ボディー

 本製品の最大の特徴は、この170(幅)×170(奥行き)×345(高さ)mmという本体サイズにして5Lという、大容量のタンクを搭載していることだ。タンクという表現はあまり正確ではなく、本体の上部およそ2/3に、まるごと水が入るスペースとなっており、上ぶたを外して水を注いで使用する。

 ミストの放出量は3段階(100ml/時、200ml/時、300ml/時)で切り替えられる。電源を投入すると「中」の状態で運転がスタートするのだが、この状態で6時間運転してみたところ、タンク内の水はおよそ半分に減った。一晩就寝して、朝になってもまだ水が残っているほどの容量だ。製品説明によると40時間の連続運転が可能とされているが、このペースだと十分に有り得えそうだ。

 ボディー前面のボタンから、ミスト放出量の切り替えとタイマー設定が行える。タイマーは、2、4、6時間の3段階で切り替えられる。運転中はこのミスト放出量・タイマー設定を知らせるLEDに加えて、本体内部が青く発光することで、側面の窓から水の残量が確認しやすくなっている。

 一般的に、容量の大きい加湿器ならば、蛇口が低い洗面台でも水を補給しやすいよう、タンクを横倒しにして水を入れられる製品が多いが、本製品は一般にトップフィル式と呼ばれる仕組みを採用しており、水は真上からしか入れられない。そもそも取っ手がないため、水を入れた状態で持ち歩くのは困難だ。実質的には本体にタンクをセットしたまま、別の容器を使って上から水を入れることになるだろう。

 また本製品は、タンクのキャップをしっかり締める構造ではなく、単に上からフタを乗せているだけなので、うっかり転倒させるとすべての水が流れ出てしまう。それゆえ設置にあたっては、足を引っ掛けやすい場所に置くのは厳禁だ。子供やペットがいる家庭では、特に注意すべきだろう。また超音波式ゆえ、湿りやすい紙類などを周囲に置くのも避けたいところだ。

TT-AH023
500mlペットボトルとの比較。5Lもの容量があるためサイズ差はかなりのものだ
TT-AH023
スマートスピーカー「Amazon Echo」との比較。ストレートなデザインゆえ写真ではコンパクトに見えるが、両機を並べると大柄なのが分かる
TT-AH023
付属品。各種マニュアルのほか、ACアダプター、洗浄用ブラシ、清掃時に取り付ける空気口プロテクターなどが付属する
TT-AH023
上部の本体一体型タンクを取り外したところ。取り外すのは基本的には清掃時のみで、給水は別の容器を使って上部から注いだほうがよい
TT-AH023
上ぶたを外して給水を行う。写真は満水から6時間「中」で運転したあとの状態で、まだ半分ほど残っている
TT-AH023
運転中の様子。上蓋前方からミストが放出される。向きは垂直なので、置き方によってミストの放出方向を変えることはできない
TT-AH023
運転中は内部が青く光り、水位を確認しやすくなる。夜間にまぶしく感じる場合は、後述するスマホアプリでオフにすることも可能だ
TT-AH023
本体正面の操作パネルからは、ミスト放出量(3段階)、タイマー(2、4、6時間)の設定が行える。このLEDもスマホアプリから消灯させられる
TT-AH023
背面。アロマオイルを入れてアロマディフューザーとしても利用できる
TT-AH023
電源ケーブルは底面に差し込む構造ゆえ抜けにくいが、転倒リスクを考えると逆に抜けやすいほうがよかったかもしれない
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