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メルカリでApple製品を高く売るちょっとしたコツ(1/2 ページ)

メルカリの取引ブランドランキングで上位に入るApple製品。できるだけ高く売るにはどうすればいい?

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 これからの新生活に向けて、PCやスマートフォンの買い替えを検討している人は多いはず。そんなとき、古い端末をフリマサービスに出品すれば、意外と高額で売れるかもしれません。

 特に、Apple製品はリセールバリュー(一度購入したものを再販売するときの価値)が高く、フリマアプリでも人気商品の1つ。うまく売れば、売上金を元手に、実質価格を抑えて新製品を手に入れられます。

 しかし、書籍や衣服に比べて価格が高額なぶん、びっくりするような値引き交渉をされることもあります。そこで、人気のApple製品を、なるべく希望価格のままで高く売るコツをまとめました。


メルカリ発表「取引ブランドランキング2018」より。Apple製品は「最も買われているブランド」「最も売られているブランド」両方の部門で4位に。他は全てファッションブランドの中、デジタルデバイスブランドとして唯一ランクインしました

商品説明は「購入時の価格」まで詳細に

 出品する際は、商品が明るく写った写真を使う、キズがあるならきちんと写す、商品タイトルは正確かつシンプルに、商品説明は箇条書きで分かりやすくなどなど……基本的な出品ルールは全て押さえておきましょう。

その上で、商品説明欄には以下のような情報も仕込みます。

検索されやすいキーワード

 iPadなら「第6世代」と正式な表記の「(6th Generation)」、Apple Watchなら「シリーズ3」と「Series 3」など、説明欄に製品名の表記を複数パターン入れておくと、検索にヒットしやすくなります。

 同様に、型番も表記しておきましょう。例えば、「MacBook」で検索すると、「MacBook Air」や「MacBook Pro」までヒットしてしまいます。製造年、容量、カラーも絞り込めません。そういった理由から型番で検索する人もいるため、表記しておくと購入希望者の取りこぼしがありません。


型番が分からない場合は、製品パッケージのバーコードラベルのそばをレッツ確認。iPhoneなら、「設定」→「一般」→「情報」の「モデル」で確認できます

購入当時の価格

 購入当時の価格を載せておくのも高く売るポイント。購入時期も併記しておくと親切です(書いていないとコメントで質問される場合があります)。「正規価格よりこんなに安く買えた!」と割安感を感じてもらいやすくなります。

 ディスプレイに貼ったフィルムや、本体に着けていたカバーが不要なら、おまけとして本体とセットにして出品します。その場合も、フィルムやカバーの購入価格をあわせて書いておくと、なおさらおトク感をかき立てられます。


Apple Care+に加入していて、まだサポートが有効なら、Apple Care+付きであることも忘れずに明記を

「即決可」表記を入れよう。適正価格なら「値引き不可」も

メルカリのみの出品で、なおかつ希望価格で早く売りたいなら、説明欄に「即購入可能です」と記載しておくとベストです。明言していないと、たまに「購入してもいいですか?」と事前にコメントしてくれる方がいます。

 その場合、他に購入希望者が現れても、そのコメントを見て遠慮して買わない可能性が生じます。こちらもいつ購入が確定するかやきもきしなければいけません。無用な心配を避けるためにも、一言明記をしておくと安心です。

 同様に、適正価格で出品しているときは、「値引き不可」と強気に書いても構いません。面倒な値引き交渉を避けられます。

 「売れなくなるんじゃ?」と不安に思うかもしれません。しかし、Apple Storeのない地方在住者や、急ぎで購入したい人など、安さだけが購入理由ではない人もいるので大丈夫です、売れます。

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