HALOの“マスターチーフ”がPCに帰ってくる Steamでの提供も
Microsoft(Xbox Game Studios)は3月12日(現地時間)、「Inside Xbox」の配信でPC版「Halo: The Master Chief Collection」を正式発表、Microsoft StoreおよびSteamにて2019年内に提供を開始する。
あのマスターチーフがPCに帰ってくる。
3月12日(現地時間)の「Inside Xbox」で、Microsoft(Xbox Game Studios)はPC版「Halo: The Master Chief Collection」を正式に発表、Microsoft StoreおよびSteamでの提供を明らかにした。ただし、現時点でSteamの製品ページでは「日本語はサポートされていません」の表記がある。
Halo: The Master Chief Collectionは、「Halo: Combat Evolved Anniversary」「Halo 2: Anniversary」「Halo 3」「Halo 3: ODST」「Halo 4」、外伝作品「Halo: Reach」を1パッケージにまとめたものだ。スピンオフ作品などを除くと、主人公のマスターチーフが登場する本編物のPC版は2007年のHalo 2以来となる。
Haloの最新作「Halo Infinite」は、「E3 2018」でXboxとPC版の同時リリースが発表済みだが(開発中)、マスターチーフの帰還が一足先に実現する格好だ。
すでに発売済みのXbox One版にはない高解像度やウルトラワイドなアスペクト比やFoV設定、マウスやキーボードへの対応、フレームレート設定といったPC向けの設定や機能が追加される見込みだ。
関連記事
- 「SORCERIAN COMPLETE」がWindows 10対応になって登場
レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」を運営するD4エンタープライズは2月22日、「SORCERIAN COMPLETE(Windows 10対応版)」を発売した。価格は9801円(税別)。 - 「Flower」がPCに舞う 花びらとなって思うがままに高解像度の世界を飛び回ろう
家庭用ゲーム機やスマートフォンアプリで提供されたthatgamecompanyの「Flower」(日本名はFlowery)が、ついにPCへ移植。配信プラットフォームはSteamの他、GOG.com、Epic Games Storeだ。 - PC-8801シリーズのサウンドをWindows上で楽しめる 古代祐三氏の「MUCOM88」が無償公開
エインシャント代表取締役社長の古代祐三氏が製作した音楽ツール「MUCOM88」が、無償で公開された。オリジナルのPC-8801上で動作するディスクイメージの他、Windows版の公開が始まった。 - Microsoftの「HoloLens 2」でコンピュータの未来はどうなる?
2月24日(現地時間)、Microsoftはスペイン・バルセロナで開催されるMWC19 Barcelonaに先がけてプレスイベントを開催、第2世代のMRヘッドセット「HoloLens 2」を発表した。 - 「Windows ファイルマネージャー」がWindows 10搭載PCやXbox Oneで手軽に体験可能
かつてのWindows 3.0などで利用されていたファイル管理ツール「Windows ファイルマネージャー」がMicrosoft Storeで無料ダウンロードが可能になった。 - 「一線を越えたARの軍事利用」に反対するMicrosoftの従業員たち
米Microsoftが大幅にスペックアップした「HoloLens 2」を発表。進化したAR(拡張現実)のテクノロジーは、軍事にもどんどん入り込みつつあります。そんな中、同社が米陸軍省と交わした契約について、従業員有志が反対運動を始めました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.