キヤノン、クラス最小サイズの筐体を実現したA3カラーレーザープリンタなど計15機種を投入
キヤノンは、A3判出力対応のカラーレーザープリンタ「Satera LBP853Ci」など計15機種を発表した。
キヤノンは5月9日、A3判出力対応のカラーレーザープリンタ「Satera LBP853Ci」など計15機種を発表、5月16日に販売を開始する。
今回の発表では、A3カラーレーザープリンタ3機種、A4カラーレーザー複合機5機種、A4カラーレーザープリンタ5機種、A4モノクロレーザー2機種の計15製品が投入。ポスター作成ソフト「PosterArtist Lite」や、業種に合った機能を提供できる「アプリケーションライブラリ」を組み合わせることで、一般オフィスに加えて流通/小売、医療/調剤などの特定業務のニーズに応えるとしている。
A3カラーレーザープリンタの「Satera LBP853Ci」は、クラス最小となる約556(幅)×608(奥行き)×403(高さ)mmの省スペース設計を実現。オプションの給紙カセットを装着することで最大3320枚の給紙枚数を実現できる。またオンラインサービス「NETEYE(ネットアイ)」にも対応しており、トラブル発生時の復旧サービスや消耗品の自動配送なども利用可能だ。
A4複合機モデルの「Satera MF745Cdw」は、あらかじめ設定したワークフローをワンタッチで実行できる「アプリケーションライブラリ」機能を装備。問診票をスキャンして指定フォルダに格納する、PCを使わず印刷/増刷などを行うといった、さまざまな業務で必要な操作をワンタッチで完了することができる。
価格はSatera LBP853Ciが31万8000円、Satera LBP852Ciが21万8000円、Satera LBP851Cが16万8000円(税別)。Satera MF745Cdw/743Cdw/741Cdw/644Cdw/642Cdw、Satera LBP664C/662C/661C/622C/621C、Satera LBP162/161はオープンだ。
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