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10.1型の大画面Googleアシスタント搭載機「Lenovo Smart Display M10」を使ってみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/4 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は10.1型の大画面を備えた、レノボのGoogleアシスタント搭載スマートディスプレイ「Lenovo Smart Display M10」を紹介する。

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セットアップは他製品とほぼ同様の手順

 セットアップは、他のGoogle アシスタント搭載スマートディスプレイと同じで、本体ではなくスマートフォンのアプリを使って行う。スマホアプリを起動すると、同じWi-Fi上にある本製品を認識するので、場所や部屋名、Wi-Fiの設定やGoogle アシスタントの設定を行った後、利用するメディアサービスや背景画面などを選択してセットアップを完了させる。

 唯一、本製品ならではの設定画面として、Google Duoの設定がある。これは本製品がビデオチャットに対応するためで、電話番号を登録する必要がある。もちろん不要ならスキップして構わないのだが、今回は後から設定を試みたところうまくいかず、セットアップ自体をやり直す羽目になったので、使う予定があれば最初から飛ばさず設定することをお勧めする。

Smart Display M10Smart Display M10 同一ネットワーク上でGoogle Homeアプリを起動すると、自動的に本製品が認識される(画面=左)。本体上に同じコードが表示されているのを確認してセットアップを続行する(画面=右)
Smart Display M10Smart Display M10 場所や部屋名、Wi-Fiの設定やGoogle アシスタントの設定を行う(画面=左)。これらは基本的にGoogle Homeファミリー共通のフローだ。利用する音楽サービスや動画サービスなどを選択する(画面=右)
Smart Display M10Smart Display M10 ビデオチャットを利用する場合は、ここで電話番号を登録する(画面=左)。ホーム画面に表示するコンテンツを設定すればセットアップは完了だ(画面=右)

 ホーム画面のデザインや、画面の上下からスワイプして引き出すダッシュボードなどのメニュー、画面を左から右にスワイプしていてホーム画面に戻る仕組みなども、他のGoogle アシスタント搭載スマートディスプレイとほぼ同様だ。以下、代表的な画面を紹介するが、Google Nest Hubを使っていると見慣れたものばかりだ。

Smart Display M10
ホーム画面。「アートギャラリー」以外にGoogle フォトの写真なども表示できる
Smart Display M10
画面を上から下にスワイプすると、各種ショートカットを並べたダッシュボードが表示される
Smart Display M10
「ライト」ではスマートホームで連携している照明機器のオン/オフが行える
Smart Display M10
「ルーティン」では複数のアクションの連続実行が可能だ。設定はアプリで行う
Smart Display M10
「メディア」では再生先のデバイスを選択できる
Smart Display M10
「エアコン」ではスマートリモコンで連携済みのエアコンのオン/オフなどが行える
Smart Display M10
画面を下から上にスワイプすると、画面下にクイック設定が表示される
Smart Display M10
サイレントモードの他、明るさや音量の調整、タイマー設定などが行える
Smart Display M10
画面を右から左へスワイプすると、今後の予定、メディアのお勧め、使い方のヒントなどが右端から表示される
Smart Display M10
画面を左から右へスワイプすると、時計画面が表示される。ホーム画面に表示できる時計とは別物だ

 次のページでは機能面を見ていこう。

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