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宮崎のデル組み立て教室史上初のAMDプロセッサ搭載モデル、無事に起動した?AMDのトレーナーも参戦(3/3 ページ)

2019年9月7日、デルテクノロジーズの宮崎カスタマセンターで毎年恒例のPC組み立て教室が開催された。12回目にして、初のAMDプロセッサ搭載モデルを利用することになった教室の模様をお届けする。

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AMDのお兄さんが登場するイベントも

 Windows 10の起動確認が終わると、デルの会社紹介や宮崎カスタマーセンターの説明、参加者全員でのオフィス見学ツアーが行われる。

 小学生の参加者が多いためか、かみ砕いた比較的平易な解説が進む中で、2019年ならではのイベントが発動した。そう、AMDの製品トレーナーによるPCの理解促進活動だ。

 文字にすると大げさだが、PCを身近に感じてもらえるようクイズ形式で話が進んだり、PCの仕組みをさまざまなものにたとえて紹介したりと、和やかに進行していった。

宮崎カスタマセンター APU搭載PCを組み立てただけに、AMDの解説も行われた(写真=左)。参加者には特製Ryzenステッカーが配られた。日本AMD コンシューマー事業部 フィールドセールス/製品トレーナーの深澤恒樹氏(写真=右)
宮崎カスタマセンター
50年前にアポロ11号が月面に着陸したことを例に、AMDも50周年を迎えたとさりげなくアピール
宮崎カスタマセンター
AMDの会社概要と共にPCの役割を解説。実はPCやゲーム、映画製作など多くの分野でAMDのプロセッサやGPUが使われているとの話に、参加者も驚いたようだ

 座学が終わると、組み立てたばかりのPCを使って「ペイント3D」で絵を描いたり、文字を書いたりする「親子で伝言ゲーム」でお題のイラストをPCに書いたりといったゲームが行われた。

宮崎カスタマセンター
思い思いのスタイルでPCに触っていく
宮崎カスタマセンター
テントスタイルで扱う参加者もいた

 一通りのイベントが実施されると、修了証書の授与と梱包(こんぽう)作業へと移る。一人一人の名前が入った修了証を石口センター長が手渡し、トレーナーの先生と一緒に組み上げたばかりのPCを箱に詰めていく。

 3時間半にわたって実施された組み立て教室も終了を迎え、最後に記念撮影を再び行い、参加者は特製のお土産バッグをもらって会場を後にしていく。

宮崎カスタマセンター
石口センター長が参加者に修了証を授与していく
宮崎カスタマセンター
製品を清掃してから箱詰め作業へと進む
宮崎カスタマセンター
DELLとAMDロゴが入った特製バッグの中身。雷禅(Ryzen)参上ステッカーは思わず欲しくなる

 PCの組み立て教室は、実際の生産工場で行われる場合がほとんどだ。デルの場合はここ宮崎の地に根付いたカスタマーセンターで実施され、2019年で12回目を迎えた。宮崎カスタマーセンターの設立から14年目となり、すっかり地元に定着しているようだ。

 いずれは、ここでゲーミングPC「ALIENWARE」の組み立ても行われるのかも……そこで使われるCPUは……という夢が広がるイベントだった。

宮崎カスタマセンター
参加者とトレーナーの先生、運営スタッフを含めた記念撮影が最後に行われた

取材協力:デル株式会社

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