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日本語キーボードをひっさげた第10世代Core搭載の超小型PC「OneMix3 Pro」が国内販売開始真っ赤なKoi Editonも用意(2/2 ページ)

One-Netbook Technologyが8.4型の液晶ディスプレイを搭載した超小型PCの上位モデル「OneMix3 Pro」の日本国内モデルを発表、予約販売を開始した。発売は12月23日の予定だ。

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日本では上位モデルが一番売れた

 最後に、日本国内代理店テックワンの中林氏が、国内での販売状況などを解説した。

 中林氏は「7月に国内でユーザーアンケートを採ったところ、UMPCに対する強い期待が得られた。8.4型の上位モデルOneMix3シリーズで一番売れたのは最上位のプラチナエディションだった。高いスペックから順に売れており、日本では一番いいモデルを売るのが適していると判断した」とし、「日本向けモデルは日本語キーボードに加え、日本語マニュアルや国内1年間保証が付き、サポートも受けられる。国内でのサポート体制構築に力を入れており、今では8割くらいが国内で対応できるようになって修理でお待ちいただく時間も減少している。今後はパーツ単体の販売も行っていきたい」と考えを述べた。

OneMix3 Pro
新モデルのターゲット層。中国と同様、メインは出張や外回りが多いビジネスパーソンだが、シニア層や女性層にも人気があるという
OneMix3 Pro
現行のOneMix3シリーズでは、上位モデルから順に売れたとのことだ
OneMix3 Pro
日本国内モデルならではの特徴

 現行のOneMix3Sから、CPUを強化してキーボードなどに手を加えたOneMix3 Pro。その分、価格は上昇しているが、パフォーマンスや日本語キーボードの仕上がりが気になるところだ。実機が入手でき次第、改めて取り上げたい。

OneMix3 Pro
Koi Editionには、OneMix2S Koi Editionと同様、天面にコイが描かれている
OneMix3 Pro
底面には吸気口がある
OneMix3 Pro
USB PD対応のアダプターと別売のスタイラスペン(税別2800円)
OneMix3 Pro
右側面にMicroSDカードスロット(256GBまで、A2非対応)、USB 3.1(Type-C、PD 2.0対応)、USB 3.0(Type-A)の各端子が用意される。Micro HDMIと3.5mmヘッドフォン兼マイク端子は左側面にある
OneMix3 Pro
会場にはカシオ計算機の「CASSIOPEIA FIVA」(MPC-101/M32)と東芝(当時)の「Libretto for DoCoMo Model D-2」といった懐かしの超小型PCの姿もあった
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