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ちょい悪ゲーミングPC「Predator Triton 500」と「うちの子(RTX 2060)」を戦わせた結果(2/4 ページ)

日本エイサーの「Predator Triton 500」は、NVIDIAの「Max-Q Design」を採用した薄型ゲーミングノートPC。こいつの「GeForce RTX 2070」搭載モデルを試す機会を得た筆者は、愛機である「GeForce RTX 2060」搭載ノートPCと力比べをしてみることにしたのである。

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4画面出力可能なインタフェース群 便利な「PredatorSense」キー

 インタフェース類は、左側面に電源コネクター、有線LAN(RJ-45)端子、USB 3.0端子、HDMI 2.0出力端子、マイクジャック、ヘッドホンジャックを、右側面にはThunderbolt 3(USB3.1 Type-C、DisplayPort出力)端子、Mini DisplayPort出力端子、USB3.0端子×2を備える。

 この他、本体左右と背面には冷却用のスリットが設置されている。天板のロゴは青く光る仕様だ。

 日本エイサーの公式サイトによると、Thunderbolt 3、Mini DisplayPort、HDMIの各出力端子を使えば、本体と合わせて4画面同時出力もできるという。

左側面
左側面
右側面
右側面
背面
背面
裏面
底面には大きな吸気口がある

 キーボードの左上にある「TURBO」キーと、右上にあるPredatorSenseキーは、Predator Triton 500独自のものだ。

 その名から察することができるかもしれないが、TURBOキーを押すと、GPUがオーバークロック状態になり、ファンが勢いよく回り出す。

 PredatorSenseキーは、Predatorシリーズのユーティリティーアプリ「PredatorSense」を起動するためのショートカットキーだ。このアプリには「ホーム」「バックライト」「オーバークロック」「ファン制御」「モニタリング」「GameSync」「App Center」という設定項目が用意されており、ある程度任意に設定できる。

 オーバークロックは、先ほど述べたTURBOキーでのオン/オフの他、PredatorSense上でもオン/オフできる。PredatorSenseを使う場合は、「通常」の他に「高速」「最大」の2モードも選択できる。

PredatorSenseホーム画面
PredatorSenseのホーム画面。CPUとGPUの温度、マザーボードの温度が分かる他、GPUのオーバークロック状況も表示される
バックライト
バックライトの設定画面。キーボードの光り方を調整できる
オーバークロック画面
オーバークロックの設定画面。「通常」以外に「高速」「最大」も選べる
ファン制御画面
ファン制御の設定画面。システムファンの回り方を調整できる
モニタリング(その1)
モニタリング画面の「CPU/GPU」タブ。CPUやGPUの動作クロック、温度などを参照できる。なお、「システム」タブではメモリやネットワークの動作状況を参照できる

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