サポート終了目前! サブスクリプション版Acrobatを導入すべき理由(2/2 ページ)
ビジネス文書で欠かせないPDFファイル。このPDFの作成、編集、変換ソフト、Adobe Acrobatは常に進化を続けている。2020年4月7日にサポート終了を迎える「Acrobat 2015」シリーズだが、この機会に最新機能を常に使えるサブスクリプション版への移行を検討してはいかがだろうか。そのメリットやポイントをまとめた。
レビューや電子署名がスマートに、OCRの精度も大きく向上
サブスクリプション版ならではといえる、機能面のメリットも業務効率化に大きくつながる。その1つは、クラウドストレージを利用した「レビュー」機能だ。例えば、クラウドストレージにファイルをアップロードしてチームに共有、チームメンバー全員の注釈、修正指示などをファイル上でコミュニケーションをとりながら進めることができる。
チームで同じファイルをリアルタイムに共有してレビューできるため、メンバーの1人が指摘したミスを改めてチェックする必要がなくなるし、規定や制限事項の確認、意見交換がスムースに進み、チェック側もチェックされる側も双方が楽になり、作業が効率化できる。
またAcrobat Pro DC/Standard DCには「Adobe Sign」という電子署名機能が標準で付属する。サインのやりとりをPDFフォームで行い、管理することが可能だ。社内文書の承認、プロパティリリース(建物、施設などの撮影/使用許諾同意書)、モデルリリース(肖像権使用許諾同意書)、NDA(機密保持契約書)などのやりとりをペーパーレス化するだけでなく、収入印紙の削減ができることはもちろん、郵送の手間を省くなど高速にビジネスを進めることができる。
また、OCR(光学的文字認識)の精度向上も見逃せない。OCRの精度はバージョンを重ねるごとに向上しているため、これも常に最新バージョンを使えるサブスクリプション版の大きなアドバンテージだ。
今から導入するならサブスクリプション版! 大塚商会なら大幅割引など数々の特典も!
繰り返しになるが、サポートが終了したソフトウェアを使い続けることは企業にとって大きなリスクを抱えることになる。Acrobat DC 2015シリーズを利用している企業はサポート終了以前に新しいバージョンへの乗り換えを完了しておくべきだろう。
そして、これまで見てきたように、PDFフォーマットを使い続けるのであれば、利用者の面でも管理者の面でもサブスクリプション版が断然お勧めだ。仮に永続ライセンス版のAcrobat 2017シリーズを購入しても、また約2年半後にサポート終了を迎えてしまう。このタイミングでサブスクリプション版に移行を済ませてしまうのが、総合的に見ても良策だろう。
アドビシステムズの正規代理店として長年パートナーを務める大塚商会からの購入ならば、年額払いだけでなく月額払いが可能だ。さらに10ライセンス以上での契約や3年契約でライセンス料が大幅割引となる「VIPセレクト」といったプランも用意されている。
大塚商会から購入する場合は、大塚商会オリジナルとなるAcrobatの使い方動画「PDF道場」やアドビシステムズ公式の解説本「早わかりガイド」を利用できる他、テレフォンサポートメニューなど運用サポートも充実している。Acrobatには市販の解説本が少ないだけに、こうした運用サポートも導入の決め手になる要素だろう。
提供:株式会社大塚商会
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年3月9日
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