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画面付きスマートスピーカー「Echo Show 8」、これまでのモデルと何が違う?山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はAmazonから新しく発売された「Echo Show 8」が過去のモデルとどう違うのか、導入のプロセスまでを紹介する。

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セットアップ手順はシンプル。ホーム画面にはある異変が?

 セットアップについては、その大半をスマートフォンアプリ側で行うGoogle Nest Hubと異なり、本製品は従来のEcho Showシリーズと同様、本体の画面上で行う。

 手順については、まずWi-Fiの設定を行った後、Amazonのアカウントにサインインする。タイムゾーンや設置場所、設置先の部屋などを登録したら、必要に応じてデバイス名を変更する。設定フローでは壁紙を選ぶプロセスもあるが、すぐに使えるようになる。

 これは既に別モデルを導入済みの筆者の場合で、一からセットアップする場合はもう少しフローが延びるはずだが、手間はそれほど変わらないだろう。なお、フロー自体はEcho Show 5のそれとほぼ同じで、シンプルにまとめられているのは好印象だ。

Echo Show 8
まずはWi-Fiパスワードの設定を行う
Echo Show 8
既にAmazonのアカウントが登録されているので、問題なければそのままサインインする
Echo Show 8
タイムゾーンや設置場所、設置先の部屋などを登録する。また必要に応じデバイス名も変更しよう
Echo Show 8
特定の壁紙を選択するのではなく、ジャンルを選ぶとその中でランダムに変更される仕様だ
Echo Show 8
セットアップが完了。勘のいい人はこの画面だけで、従来のEcho Showシリーズとのちょっとした違いに気づくはずだ。次回の連載で詳しく紹介する

 以上で設定は完了し、利用可能になるわけだが、しばらく使っていると、従来のEcho Showシリーズのホーム画面とは異なる、ある「異変」に気付かされる。これらについては次回、活用のTipsと合わせて詳しく紹介したい。

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