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Mac miniのストレージ容量が2倍になって税別8万2800円〜に値下げ
AppleがMacBook AirとiPad Proの新モデル投入に合わせて、Mac miniシリーズをリニューアルした。第8世代Coreプロセッサはそのままに、ストレージ容量が倍増し、本体価格の値下げが行われた。
Appleの小型デスクトップPC「Mac mini」シリーズが値下げされ、同時にストレージ容量が倍増となった。具体的には、下位モデルのストレージ容量が128GBから256GBとなり、価格は8万9800円から8万2800円(税別、以下同)に、上位モデルのストレージ容量が256GBから512GBとなり、価格は12万2800円から11万2800円となった。
その他の主なスペックは従来機のMac mini(2018)と共通で、下位モデルのCPUは第8世代Intel Core i3(3.6GHzクアッドコア)、メモリが8GB、グラフィックス機能はIntel UHD Graphics 630だ。上位モデルはCPUが6コアの第8世代Intel Core i5(3.0GHz〜4.1GHz)となる。
CTOでは、CPUが6コアの第8世代Core i7(3.2GHz〜4.6Ghz)、メモリは最大64GB、ストレージは最大2TB、有線LANが10GbEに変更可能だ。なお、Wi-Fi 6には非対応となる。
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