テレワークにもエンタメにも役立つ! 大画面4K液晶ディスプレイ「ProLite XB3288UHSU」を試す(3/3 ページ)
作業領域が広くなる4K(3840×2160ピクセル)の高解像度は欲しいけど、小さい画面サイズだと文字が見えずらい。さらに仕事だけでなくエンターテインメントでも活用したい。そんな要望にきちんと応えてくれる液晶ディスプレイをチェックした。
マルチな用途に活用できる大画面の高解像度液晶ディスプレイ
画面のちらつきを低減する「フリッカーフリーLEDバックライト」を採用している他、ブルーライトを3段階に低減できる「Blue Light Reducer」など、目の負担を軽減するための機能も搭載している。このあたりは、テレワークで業務利用する場合にうれしい。
また、コンテンツに適したカラーモードを選択できる「i-Style Color」機能では、スタンダード、テキスト、ムービー、ゲーム、風景(写真)など、コンテンツに最適なモードを選べる。
本製品の特徴は、4K解像度に対応する31.5型の大画面に加えて、ゲームや動画視聴、クリエイティブなど、マルチに活躍できるワンランク上の高性能、高い機能を備えていることにある。
ビジネスシーンにおいては、31.5型の大画面と4K解像度の作業領域の広さは生産性向上やストレス低減に直結しする。目が疲れにくいノングレア仕様、フリッカーフリー、ブルーライトカット機能、そして高さや角度の柔軟な調整ができる多機能スタンドも、長時間業務の際の疲労軽減に貢献してくれるだろう。
息抜きに動画を見たり、ゲームをしたりするならば、大きな画面の方がリラックスした姿勢でゆったり楽しめる。最大3msの応答速度や高コントラスト比、HDR10対応、AMD Free Sync対応といった機能を搭載しており、通常のビジネス向け液晶ディスプレイとはひと味もふた味も違う体験が楽しめる。
さらに、10bit入力ならではの滑らかな階調表示や広色域表示に対応しているため、余裕ができた時間を使って写真や動画編集などクリエイティブに活用したい人にとっても相性がいい。
保証期間も3年間と長く、直販の税込み価格は7万7300円だが、6万円台前半で販売しているショップも多い。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でテレワークによる在宅勤務が推奨される中、生産性を下げないために、画面の大きな液晶ディスプレイの導入を検討している人も多いだろう。
せっかく導入するならば、仕事だけでなくゲームやエンタメを楽しんだり、クリエイティブな趣味に活用したりと考える人も少なくないと思われるが、そういう場合に特にピッタリフィットしそうな製品だ。
関連記事
- iiyama、HDR10に対応した31.5型4K液晶ディスプレイ
マウスコンピューターは、iiyamaブランドからVAパネル採用の31.5型4K液晶ディスプレイ「ProLite XB3288UHSU」を発売する。 - ツボを押さえた31.5型液晶ディスプレイ「ProLite XB3270QS-2」で快適環境を実現
ビジネスシーンでも家庭用途でも、液晶ディスプレイの大型化が着実に進んでいる。その中で、31.5型とより大画面を実現したマウスコンピューターの「ProLite XB3270QS-2」をチェックする。 - iiyama、WQHDに対応したIPSパネル採用31.5型ワイド液晶ディスプレイ
マウスコンピューターは、2560×1440ピクセル表示をサポートした31.5型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite XB3270QS-2」を発表した。 - iiyama、3辺狭額縁デザインを採用した27型フルHD液晶ディスプレイ
マウスコンピューターは、スマートな狭額縁デザインを採用する27型フルHD液晶ディスプレイ「ProLite XUB2792HSU」を発売する。 - iiyama、多機能スタンドを採用した21.5型フルHD液晶ディスプレイ
マウスコンピューターは、フルHD表示に対応した21.5型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite XUB2292HS」を発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.